ゆずるね。新特典パケ増し登場でマイネオのマイピタの複数回線運用が俄然盛り上がっていますが、まだパケ増し自体が始まったばかりということもあり、様々なプランの組み合わせが考えられています。
そこで、現時点で考えられるプラン組み合わせや運用法についてメリット・デメリットとともに考察していきたいと思います。
パケ増しとマイピタ複数回線運用については以下にまとめていますのでご覧ください。
マイピタ プラン組み合わせ例
マイネオが提供するプラン限定で、パケ増しをもらう前提でプランの組み合わせを考えてみます。
①マイピタ20GB+マイピタ1GB(パケ増し付与時:61GB/月)
おそらくパケ増し前提で最もスタンダードになると思われる組み合わせです。
パケ増しで付与される容量が各回線ごとではなく同一eoID内の最大の容量に依存することを利用し、安価なマイピタ1GB回線を追加して+20GBを狙います。
パケット放題Plusも活用する場合、もしメイン回線で3日10GB制限にかかった場合はサブ回線にパケットギフトで容量を渡すことで、制限下でもサブ回線で高速通信が行えます。
リーズナブルで攻守ともにバランスの良い、パケ増し時代の基本プラン構成ですね。
あとは必要に応じて1GB回線を増やしていくといいでしょう。
⭕トータルの料金が比較的安め
⭕パケ増し前提ならば十分なパケット量
⭕メイン回線が3日10GB制限にかかってもサブ回線で高速通信が可能
❌2回線ともパケ増し前提の場合、平日12〜13時にネットができない
②マイピタ20GB+マイピタ10/20GB(パケ増し付与時:70〜80GB/月)
こちらはパケット放題Plusが無料の回線を2回線用意し、メイン回線で3日10GB制限にかかってもサブ回線でパケット放題Plusの利用を継続できるようにしたものです。
パケット放題Plusが無料になるのは10GBプランからですが、10GBと20GBは料金差が220円しかないため、サブ回線も20GBにしてしまってもいいでしょう。
パケ増し前提の容量が十分な上にパケット放題Plusのバックアップまで用意するのは、多くの方にとってはやりすぎかもしれません。
どちらかというとパケ増し実装前のヘビーユーザー向けの組み合わせですが、月の通信量が100GBを優に超える方にとっては役立つケースもあり得ます。
⭕十分なパケット量
⭕メイン回線が3日10GB制限にかかってもサブ回線で高速通信・パケット放題Plusともに利用可能
❌トータルの料金が高め
❌2回線ともパケ増し前提の場合、平日12〜13時にネットができない
③マイピタ20GB+マイそく スタンダード(パケ増し付与時:40GB/月)
サブ回線に3日10GB制限時の予備としてマイそくを選択した組み合わせです。
マイそくスタンダードはマイピタ1GB(デュアルタイプ)よりも安くコスパ良好でしたが、パケ増しが付与されない(そもそもゆずるね。の対象外)のでパケ増し前提のサブプランとしてはあまり旨味がありません。
メイン回線でゆずるね。している最中のバックアップ回線としても機能しない(マイそく。は平日昼32kbps制限)などいまいち噛み合っていない感が否めませんが、最安で予備の使い放題回線が欲しい場合はこの組み合わせになるでしょう。
⭕トータルの料金が比較的安め
⭕メイン回線が3日10GB制限にかかってもサブ回線でマイそくのデータ使い放題が利用可能
❌マイそく回線はパケ増しが適用されない
❌マイそく回線がメイン回線でゆずるね。しているときの予備として機能しない
運用の仕方を考える
メイン回線でのゆずるね。を諦める
ゆずるね。達成のためには月〜金曜の12〜13時にほぼ無通信状態でなければなりません。
ただスマホを使わずかばんに入れておいてもスマホのシステムが裏で勝手に通信してゆずるね。が失敗することもあるので、メイン回線でゆずるね。を確実にこなすためには当該時間に回線を切り替えたり機内モードに入れたりといった一手間が必要になります。
これにストレスを感じるのであれば、いっそメイン回線でのゆずるね。を諦めて必要な容量をサブ回線追加で稼ぐという手もありでしょう。
サブ回線のゆずるね。宣言自体はすべてメイン回線から短時間で行えるので、毎日宣言だけ一括して済ませ、昼時間は気にせずネットを使います。
昼時間のやりくりの手間と20GBがトレードオフになりますが、最安で880円/月(1GBシングルタイプ)で穴埋めできますので悪い選択肢ではありません。
ただし、メイン回線でゆずるね。を完全に諦めると10回達成特典の夜間フリーも手に入らなくなりますので、夜にもヘビーにネットを使う方は注意が必要です。
マイピタ1GB×2とマイピタ20GBの入れ替え
パケ増し用途でマイピタ1GBを2回線以上追加する場合、マイピタ1GB×2をマイピタ20GBと入れ替えることでパケット放題Plusの予備を用意することができ、上で紹介した②の組み合わせにすることができます。
どちらもシングルタイプ・2回線目以降(複数回線割引込)・パケ増し獲得前提で比較した表を以下に示します。
マイピタ1GB×2 | マイピタ20GB | |
---|---|---|
月額料金 | 1,650円 | 1,870円 |
パケット総量 | 42GB | 40GB |
パケット放題Plus | ❌ | ⭕ |
マイピタ20GBに入れ替えた場合、220円の増額と容量-2GBと引き換えにパケット放題Plusを手に入れる形になります。
上記組み合わせ例②でも触れましたが、容量が多くなってくるとパケット放題Plusの価値が薄まってくるため、その上さらにメイン回線制限時の予備としてサブのパケット放題Plusを確保する価値があるかはやや疑問です。
ですがこの入れ替えでは差額220円で手に入るため、オプションの選択肢としてはありでしょう。
またマイピタ20GBは基本容量として20GBが与えられるため、契約直後のパケ増し分がしばらく付与されない期間も運用が楽であるなどのメリットもあります。
自分にあったプランの組み合わせを!
パケ増し構成の基本はマイピタ20GBと1GBを軸にしたものが基本ですが、主にパケット放題Plusの制限回避を目的に構成のバリエーションが考えられます。
在宅勤務での固定回線代わりだと本当に100GBを優に超える通信量が発生する環境は稀ではないため、むやみに容量を増やそうとするよりパケット放題Plusを予備付きで回したほうがリーズナブルなこともあるでしょう。
いずれにしてもパケ増し構成の組み方によっては、様々な環境やネットの使い方に対応できるようになりました。
ご自身の環境にあったプランの組み合わせをぜひ見つけてみてください。
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