マイそくプレミアムはPC用回線に使えるか!?

マイネオ mineo マイそく始まりました。その7。プレミアムは2,200円で使い放題。 テザリングでPC回線として使ってみました。 マイネオ代理店 トラスト マイネオ(mineo)

マイネオの新プラン・マイそくはスタンダードとプレミアムの2プランに分かれていますが、この二つの違いは速度が1.5Mbpsか3Mbpsかの違いのみで、高速通信用のパケット付与がなく基本使い放題である点は同じです。
それでいて料金にはそれなりに差があるため、最安で使い放題を実現できるスタンダードの方に注目が集まっているようです。
しかし、そこそこの速度で使い放題とくれば、テザリング回線としてパソコンなどで使いたいと考える人が多いのではないでしょうか?
パソコン用回線ならば速度は重要であり、スタンダードに対する優位性が見いだせます。
そこで、マイそくプレミアムをテザリング回線として使い、パソコンでの使用感に絞ってレポートしてみたいと思います。

マイそくプレミアムの一般的な使い勝手についてはこちらの記事でレポートしています。

テザリング回線としてのチェックポイント

まず、マイそくプレミアムをパソコン用テザリング回線として見たときに、特にチェックすべき点として2点を挙げたいと思います。

①回線速度は十分か

パソコンが扱うデータはスマホやタブレットに比べて大きくなりがちです。ブラウザでネットを閲覧していても、パソコン用ブラウザからのアクセスの場合はデータ量の多いパソコン用ページを提供するサイトが多いです。
普通にネットを見ているだけで通信量が多くなるため、それに見合った回線速度が無いと待ち時間が発生し、作業効率も落ちてしまいます。
そこで、ネットを使った作業などで待たされることはないかをチェックします。

②3日10GB制限に引っかからないか

マイそくは直近の3日でデータ通信量が10GBを超えると、この条件を満たさなくなるまで回線速度が32kbpsに制限されます。これは事実上ネット使用不可を意味しますので、パソコンをつないで3日10GB制限にかからないかどうかはとても重要です。
もちろんパソコンの使い方次第なのですが、作業内容別にどの程度容量を使ったか記録してみますので、参考にしてみてください。

【テスト環境】
テザリングスマホ:Pixel 5a(Android 12)
パソコン1:Intel NUC8i5BEH(Windows 10 Pro)
パソコン2:MacBook Air (M1, 2020)
両方のパソコンで、テザリングを行ったうえでスピードテストで3Mbps以上出ていることを確認しています。
また、マイそくには今のところリアルタイムでデータ通信量を確認する手段がないようです。マイネオのマイページや公式アプリでは過去の利用履歴が見られますが、前日までの1日ごとの通信量が表示されるのみで当日の通信量を知る方法がありません。
したがって、Androidシステムのモバイル回線通信量の表示から計測しています。

作業① Windows Update

まずWindowsパソコンを接続し、作業に入る前にWindows Updateをチェックしたら更新プログラムがあったため、これを処理します。
Windowsパソコンを使う上でWindows Updateは避けて通れません。

Windows側でテザリング回線を従量制課金接続として設定したため、勝手にダウンロードが始まらず手動でボタンを押すことでダウンロードが始まります。
この設定を行わないと裏で勝手にバンバン通信が行われるため、マイそくに限らずモバイル回線の場合は従量制課金接続にしておくといいでしょう。
Windows 10の場合はネットワークとインターネットの設定→テザリング回線のプロパティの中に設定項目があります。
さて、ダウンロードのボタンを押してからダウンロードが完了しインストールが始まるまで、49分ほどかかり通信量は712MB増加しました。約1.94Mbpsでダウンロードしている計算になり、若干遅いですがこんなものでしょうか。
本来Windows Updateは裏で勝手にやってもらうものなのですが、ダウンロード中にネットがかなり遅くなったため、並行して作業を行うのを断念。夜寝る前などにダウンロードを開始するのがいいでしょう。

MacBook AirにもmacOSのアップデートが来ていたため、こちらもやってしまおうと思ったのですが、テザリングONでアップデートを開始したところ、

容量が大きすぎてさすがに待っていられなかったので中止しました。
OSのバージョンアップには頭を悩ませられそうです。

作業② ネットを見ながら記事執筆

ブラウザで調べ物をしながらGoogleドキュメントで記事の執筆を行います。
Googleドキュメントはクラウドサービスであり、自動的に保存を行うため常時通信を行います。
とはいえテキストのやり取りなので大した通信量ではなく、主にネットで調べ物をする時の通信量のカウントになります。
4時間ほど作業し、通信量は275MBでした。ブラウザでのネット閲覧は基本的に快適なのですが、回線速度が遅いというよりもレスポンスが悪く繋ぎ始めるまでに数秒かかると感じることが何度かありました。ことさら問題視するほどではありません。

作業③ 動画鑑賞

mac上のChromeでYouTubeの動画を鑑賞してみました。YouTube Premiumに契約していますので、無料ユーザーだと結果が異なるかもしれません。前回のマイそくプレミアムの記事でも書いたのですが、やはりロードが挟まらず快適に鑑賞できる境界は1080pと1080p60の間にあるようです。

1080pでは再生位置に対してロード済みの部分(バーの明るい灰色の部分)がかなり先行しており、余裕を持って読み込めていることがわかります。1時間ほど1080p動画をかわるがわる鑑賞しましたが、一度もロードで引っかかることはありませんでした。

一方で1080p60動画は途中でロードのため止まってしまいます
60fpsの動画は確かに滑らかですが、ここは妥協が必要ですね。
1080p動画を1時間ほど鑑賞し続けた結果、データ通信量は670MBでした。
1日5時間見続けると3350MBとなり、3日10GB制限に引っかかるラインに到達します。思ったよりも通信量が少ないなという感じでした。
13インチクラスのノートパソコンの画面サイズならば720pでもそんなに不満を感じることはないため、週末に1日中動画を見たい!という方でも720p程度まで画質を落とせば大丈夫でしょう

作業④ ゲーム

eスポーツの広まりもあり、PCゲームをするためにパソコンを使っているという人もいることでしょう。
私はeスポーツで流行のFPS等のゲームをしないため試せませんが、Steamでmac対応のゲームを一つ試してみました。
DiabloタイプのマルチプレイアクションRPG・Path of Exileです。2013年リリースのゲームですが、今でもアップデートが続いていてオンラインのユーザーが数多くいます。
私も昔ハマっていて、かなり久しぶりでしたがM1 Macに対応していたので試してみました。

Screenshot

とにかく敵を倒して強いランダム能力の付いた武具を収集するのが楽しすぎるゲームです。
レポそっちのけで止められなくなりそうなので1時間で切り上げましたが、データ通信量は340MBでした。
また、ロードが遅いなどということもなく、ゲームプレイは快適でした。
ただし、最初にゲームをダウンロードするときの通信量は10GBを超えます。さすがに光回線でダウンロードしましたが、マイそく回線ではダウンロード完了までに一晩かかってしまいますし、一発で3日10GB制限となってしまいます。
このような大きいゲームのダウンロードは何か他の高速回線を利用するか、24時間データ使い放題を利用する必要があるでしょう。

まとめ

回線速度について

マイそくプレミアムの3Mbpsという速度は、パソコンにおいても日常的な作業では必要十分だと感じました。
文章作成や一般事務作業はもちろん、普通にネットを閲覧したり、それなり以上の画質で動画を見たりダウンロード済みのゲームをプレイするなどまで快適に行えます。
これらの作業を行うのに必要十分ではあるのですが、しかし回線に余力があるとはいえず、裏でダウンロードなどが行われているとブラウザでただネットを見ることさえ遅くなり影響が出ます。
このため、裏でYouTubeを流しながら作業するような富豪的なネットの使い方はできず、多少の節制は必要になるでしょう。
また、パソコンでは大きなゲームやソフトウェアをダウンロードしたり、OSの大規模アップデートで大容量ダウンロードを行うことがあります。そしてその容量は数GB単位になることが珍しくありません。
3Mbpsというそれなりの速度で制限にかからない範囲なら使い放題、というのがマイそくのメリットですが、この3Mbpsという速度はトップスピードの数字としては決して速いとはいえません。
大容量ダウンロードではこのトップスピード不足がもろに影響してきます。
せっかくの休日に1日パソコンを使い倒そうと思ったのに、ダウンロードが終わらずに休日が潰れてしまうということもあるかもしれません。
そこで、必要に応じて24時間データ使い放題の利用を考えたり、公衆無線LANを例えば近くのファーストフード店で高速な公衆無線LANを利用するなどのプランBを用意しておくといいでしょう。

3日10GB制限について

パソコン回線として使って3日10GB制限にかからないかどうかですが、個人的にはそれほど神経質になる必要はないと感じました。
というのも、3Mbpsという速度がネックになり、3日10GBに達するような贅沢なネットの使い方がしにくいためです。
例えば、4K動画を長時間見続ければ簡単に制限に達してしまうと思いますが、3Mbpsで4K動画のストリーミングはロードが頻繁に発生してしまい、現実的にそのような用途には使えません。
3Mbpsに見合った使い方をさせられるので、結果的に3日10GBという容量はそれなりに余裕があるように感じました。
もちろんこれは使い方による話で、例えばクラウドストレージとの同期などGBサイズのデータを就寝時にダウンロードしておくようなことをすれば制限にかかってしまうでしょう。
このような使い方を日常的に行う場合は、制限にかかるリスクが高いためマイそくは不向きです。
また、OSの再インストール・大規模アップデート・ゲームのダウンロードなどでも一気に通信量が増大します。このような時のために、前述しましたが24時間データ使い放題の活用や、バックアップ回線として公衆無線LANや他社データプランなどを併用できると盤石です。

結論:工夫は要るが、PC用回線として使える!

並列的なネットの使い方は難しい・大容量ダウンロードをどうするかなど、パソコン用回線として課題はあります。
もちろん光回線と比べれば自由な使い方ができないことは確かですが、工夫や運用でカバーできればスマホとパソコン回線を合わせて月額2,200円で済ませられると思えば、いろいろ工夫してみる価値はあるでしょう。
いろいろ述べた通り、回線の性能としてはパソコン作業に十分な速度が出ていますので、あとはこの大きな可能性を秘めたマイそくプレミアムをどう乗りこなすかです。
安くパソコン回線を済ませたいと思っている方は、ぜひ試してみてください!

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