マイネオ(mineo)はMVNOとして独自のサービスで格安SIMを提供しています。運営会社はインターネットプロバイダ「eo光」でおなじみのオプテージ社です。
100社以上もあるMVNOですが、マイネオにはどのようなメリットがあるのか詳しく解説します。
マイネオのメリットについて
昨今、スマホの通信料金の値下げ競争が激しくなっていますが、中でもMVNOは大手通信キャリアとの差別化を図るため、各社独自のサービスを展開しています。
ですが、実際どのくらい格安なのか?どんなメリットがあるのかなど、わからないことも多いです。
そこで今回は、
- MVNOとは?
- マイネオの格安料金プラン
- マイネオのメリット・デメリット
以上についてご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
MVNOとは?
まずはMVNOとは何なのかについて解説して行きます。
大手携帯会社から回線設備をレンタル
MVNOとは格安SIMを提供している事業者のことを指します。
Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の頭文字を取ってMVNOと呼ばれており、通信インフラ設備をドコモ・ソフトバンク・auといった大手携帯会社からレンタルして、サービスを提供しています。
なぜMVNOは格安で利用できる?
MVNOに対し、大手携帯会社のことを「MNO」と呼びます。
MNOは全国に通信インフラを擁しており、膨大な数である基地局などの施設は、常に設備投資とメンテナンスが行われています。
従って、その維持向上にかかる費用は莫大であり、そのコストはユーザーの利用する通信料金に反映されます。
MVNOは通信インフラをレンタルすることにより、上記にかかるコストを抑えることができる上、契約ユーザーの数だけレンタルをすれば良いので、常に最小限の維持費で運営ができます。
上記の理由から、MVNOは格安でのサービス提供を実現しています。
マイネオの格安料金プラン
次は本題であるマイネオの料金プランについて解説して行きます。
選べる格安料金プラン(税込価格)
基本データ容量 | デュアルタイプ (音声通話+データ通信) 月額料金 | シングルタイプ (データ通信のみ) 月額料金 |
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
マイネオでは、最も個人差が出る「使用頻度」に合わせて4つの区分が用意されていることにより、通信量が足りないストレスや、逆に通信量が余ってしまうムダを無くすことができるようになります。
まずは自身の毎月の通信使用量をチェックし、上記からピッタリの格安プランを見つけてみましょう。
ADSプランの全てが一律料金
- A : au 4G LTEサービスエリア au 5Gサービスエリア
- D : Xi(クロッシィ)エリア FOMAエリア ドコモ5Gエリア
- S : SoftBank 3G softBank 4G LTE SoftBank 4G 5Gエリア
お住まいの地域の電波状況によっては、通信会社によっては電波が入りにくい場合などがあります。
そのため、状況に応じてどの会社の通信インフラを利用するかを選択する場合がありますが、マイネオではADSプランのどれを選択しても、月額の利用料金に違いはありません。
つまり、お住まいの地域などの状況によって選択したプランによって、余分な費用がかかっていまうことが無いということです。同一の格安料金で、お好きな通信インフラを選択することができます。
マイネオのメリット・デメリット
実際にマイネオを利用するにあたってのメリット、デメリットを以下に解説します。
メリット
1. 料金設定が安くてわかりやすい
前述の通りシンプルな4種類の料金プランと、他社MVNOと比較しても格安な料金設定がマイネオの魅力です。
2. 販売端末が多い
マイネオではiPhoneシリーズを始め、android端末も大変豊富に揃っているため、端末を持っていない人でもたくさんのラインナップの中からセット購入することができます。
3. 大手通信会社3社の回線全てに対応している
MVNOによっては、大手通信会社の3社全てに対応していないところもありますが、マイネオでは全ての大手キャリアに対応し、全て一律の格安料金で利用できます。
4. 月額385円で「パケット放題Plus」に加入できる
マイネオには月々の料金にプラスすることで、最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になるサービスがあります。さらに10GBコース以上のプランに加入している人は、基本料金の385円が無料となります。ただし、混雑回避のための速度制限(3日間で10GB以上利用した場合)がある点には注意です。
デメリット
1. 大手通信会社と比較すると、通信品質は下がる
大手通信会社の通信速度と比較するとMVNOの速度は下がります。通信速度にこだわる人であれば、マイネオは元よりMVNO自体の使用を控えた方が良いかもしれません。ですが、マイネオの通信速度のレベルは日々向上しています。
2. 支払い方法が原則クレジットカードのみ
マイネオの料金支払いは基本的にクレジットカード払となります。
クレジットカードを持っていない人は、新たに作る必要があります。
シングルプランなど一部のデビットカードやプリペイドカードを利用できる場合もあります。
またeo光ネットを口座振替で利用している場合のみマイネオも口座振替ができます。
まとめ
ここまでマイネオの料金プランについてや、マイネオのメリットデメリットについて解説しました。
まとめますと、
- MVNOは大手通信会社から通信インフラをレンタルすることで、維持費がかからないことから格安価格を実現している
- マイネオでは、その人の使用状況に合わせて4つのプランを用意しており、いずれも非常に格安な価格で利用することができる
- 大手通信会社と比較するとMVNOの通信速度は落ちるが、MVNOの格安価格は非常に魅力的で、通常使用には問題ないレベルであり、マイネオは常に通信速度の向上を図っている
最後に、マイネオへの申し込みをお考えの方は、当サイトで配布しているエントリーコードをご使用いただければ、契約事務手数料の3,300円が無料になります。
ぜひともご利用ください。
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