けっこう快適で格安なギガ無制限通信「マイそくプレミアムプラン」

マイネオ mineo マイそく始まりました。その6。プレミアムは2,200円で使い放題。 3キャリア契約して試してみました。 マイネオ代理店 トラスト マイそく

マイネオの新プラン「マイそく」

平日12時~13時の通信が制限される代わりに、実用速度にてギガ(パケット)無制限の通信をする事ができます。
プラン内容は1.5Mbpsスタンダード月額990円と、3Mbpsプレミアム月額2,200円の2種。
使用できるキャリア回線は、ドコモ・au・ソフトバンクが揃っており5Gに対応しているのはマイネオ通常回線の「マイピタ」と同じです。
この内、使用感覚が気になるのは3Mbpsのプレミアムプランではないでしょうか。
そこで3キャリア回線分を契約し、実際に使用してみました。
この記事では、主に外出先での使用感覚をレビューし、キャリア毎に違いはないか等を紹介していきます。

どのプランでも使用感は変わらない

↑ドコモ回線SIMだけは解約時、返却を要求される点に注意(他は破棄でOKです)

マイそくでは、基本的にどのキャリア回線(ドコモ・au・ソフトバンク)を選んで契約しても、通信速度を初めとした使用感覚は変わりませんでした。
肌感覚としては「ちょっとウェブサイトを開くのが遅いかな?」という程度で、普通の回線と比べても快適性はかなり残っています。
むしろ、ギガの残りを気にしなくて良いのが非常にストレスフリーです。
これら回線の本来の実力はマイネオの場合30Mbps前後でバラつきがありますが、マイそくでは、そこにリミッターをかけた状態のため差が出ず横並びになります。

普段から3Mbps程度で通信する事は多い

↑スマホでもPCでも、3Mbpsあれば十分使い物になります。

3Mbpsの世界が意外に快適に感じる秘密は、実は普段から数Mbpsで通信する機会が多いから、という理由も挙げられるでしょう。

特にスマホを家の外で使用する場合です。

マイネオが提供する通常回線「マイピタ」含み、大半のMVNOが提供する普通の回線は、混雑していない状況でおおよそ30Mbps平均の速度を出しています。
しかし混雑する状況下(通勤時間帯で電車内など、電波が極めて混雑する状況)では、その2桁Mbpsはあったはずの通信速度が、1桁台に低下している事も少なくありません。
多くの方が、1桁Mbpsの速度で通信を行っている経験があるのです。
この速度低下が起きにくいが、本家ドコモ・au・ソフトバンクのいわゆるキャリアですが、それでもコスパの優秀なMVNOを選ぶ方は大勢います。
逆説的に、3Mbpsの速度は「ギリギリ快適に感じる」ラインだという事を証明してくれている訳です。
この速度が通用しない物はといえば、数十GBもある巨大ファイルのダウンロードや、APEXやフォートナイトのような同期速度が重要になるFPSぐらいです。

実際の通信速度は3.5Mbpsほど

↑iPhone7での計測。差はほとんどありません。

通信速度を計測してみると、ドコモ・au・ソフトバンク回線のいずれも時間帯・場所を選ばずにおおよそ3.5Mbpsを確保していました。
標榜している3Mbpsより、実際の速度はわずかに高速である事がうかがえます。
今後の回線メンテナンス等で変化する可能性はありますが、現状(2022年4月現在)ではスタンダードプランの倍以上の速度が出ている計算になります。
3.5Mbpsでも高速でサクサクとはなりませんが、マイそくスタンダードプランの1.5Mbpsと比べると、普通の回線を使用している感覚にかなり近くなります。
また、12時~13時を除いて繋がりにくい時間帯もそれほどなく、常時この速度で安定して通信ができる印象です。
回線を選ぶ際によくある悩みは、使う地域や時間帯によっては、繋がりにくい現象が起こるという事ですが、これも最大速度を3Mbpsでリミッターをかけている事の副効果でしょう。

快適に使用できる場所

一般的に通信状況が悪くなりやすいのは、オフィス街・各施設内・電車内です。
マイそくプレミアムでは、このいずれにおいても安定して通信する事ができました
これもまた速度を最初から3Mbpsに制限しているためです。
ゲーム(MMO含む)・動画・ネット検索その他インターネットを利用する大方のサービスも普通に利用可能なので、速度が遅くて困るという事態に陥る事はほとんどありません。
通信速度はベストエフォート(常に最大の速度が出るとは限らない)なので、状況によっては3Mbpsより速度が低下してしまう事は考えられます。
それでも、普通の回線が速度を毎日乱高下している状態に比べれば、速度低下を意識する事が少なくて済むのは事実です。

モバイル(ホーム)ルータ用SIMとしての運用が便利

↑使わなくなった古いスマホをルータ代わりにする手も。ただし発熱注意です。

基本的に無制限の通信ができる(3日間で10GBを超えた場合は極低速に制限される可能性あり)ので、スマホとは別にモバイルルータ用SIMとして契約し、携帯可能なWi-Fi環境を構築するのも便利です。

また、モバイルルーターがなくてもスマホのテザリングでWi-Fi環境は構築できますが、スマホだけに頼ると機器への負担が大きくなりますし、電池の消耗も激しくなります。
同時に、テザリングの電波強度や安定度はモバイルルーターには劣るため、接続する機器が多くなるほどモバイルルータが有利になっていきます。
そして、最近はホームルータ兼モバイルルーターといった商品も発売されているので、これを購入して家と外で両用できる便利&格安月額2,200円のWi-Fiを構築すれば、利用スタイルによっては当面の間、固定回線(光回線等)は契約する必要もなくなるかもしれません。

5Gオプションは不要かも。付けると5G非対応機が4G通信すら不可になる恐れも。

iPhone7(A1779ソフトバンクモデルSIMロック解除済)は4G通信可能でしたが、他モデルもそうとは限りません。

マイネオでは5G通信が無料オプションという形で申し込み可能ですが、そもそもの通信速度が抑制されているマイそくでは、ほとんど意味を成しません。
また、マイネオが公式サイトにて『5G通信非対応端末で「5G通信オプション」をご利用の場合、4G通信もご利用いただけない可能性がございます』と発表している通り、5Gオプションを付けてしまうと、古いスマホでは通信不可になってしまうかもしれません。
(今回試用したスマホでは、iPhone5sドコモモデルが通信不可でした)
このため万全を喫すなら現状5Gオプションは、特にマイそくの契約では付けない方が良いかもしれません。

まとめ:メインでも副回線でも有用な実用速度ギガ無制限プラン

月額2,200円なのに3Mbps固定という事で一見微妙なマイそくプレミアムプランですが、実は通常回線に近い感覚で無制限通信ができるという、極めて高いポテンシャルを秘めている事が明らかになりました
在宅での使用はもちろんの事、外を飛び回っている事が多い方にも、非常に魅力的なプランではないでしょうか。
唯一の欠点は12時~13時の間ですが、低容量で契約した別回線があればその欠点も克服できますし、逆にマイそくを副回線として契約し、古いスマホやモバイルルータに適用してWi-Fi環境を構築するのも便利です。

マイそくプレミアムプランの契約には、エントリーコードがお得です。

いかがでしたでしょうか。
ギガ数は毎月悩みのタネになる部分ですから、マイそくを今すぐ契約しよう、と思い立った方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、マイネオのサイトに移動するのは少々お待ちください。
何もしないで契約すると3,300円の事務手数料を支払わなければなりませんが、当サイトで無償配布中のエントリーコードを使えば、事務手数料は無料にできるのです!
右サイドバー(スマホ画面では、画面下にあるサイドバーのアイコンをタップ)などにある「エントリーコードはこちら」から入手可能です。
この機会にぜひ、お得にご利用ください!

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