格安SIM大手のマイネオがMNPワンストップに対応!

mineo マイネオ MNPワンストップに対応しました。 mineoサポート代理店トラスト マイネオ(mineo)

携帯電話の番号を持ち運べる新たなMNPの方式であるMNPワンストップ、皆様はご存知でしょうか?
国が主導で進めているこのMNPワンストップですが、この度マイネオが早速対応を果たし、MNPワンストップによる転入ができるようになりました。

そこで、そもそもMNPワンストップとは?その流れと今までのMNPとの違いは?などについて解説したいと思います。

MNPワンストップサービスとは?

MNPワンストップとは、総務省が主導で実施されている従来より簡単なMNPの方式です。
元より総務省は3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の独占的な状態を解消するため様々な施策を行っており、MNPワンストップの実施もその計画の一つです。

これまでMNPを行うためには転出元で事前の作業が必要になるなど、必ずしも誰にも簡単に行えるわけではありませんでしたが、MNPワンストップによりMNPのハードルが下がり、モバイル回線の流動性の向上が期待されています。

MNPワンストップの流れ

百聞は一見にしかず、実際にMNPワンストップを利用し他社からマイネオに転入するというシナリオで流れを見ていきましょう。
前述の通りMNPワンストップは事前にMNP予約番号を取得する必要がないのでいきなりマイネオの契約からスタートします。

①マイネオで回線契約を進める

マイネオ公式サイトの「お申し込み」から普通に申込を開始します。
回線のタイプやプラン選択、オプション等選択、eoIDの新規作成・ログインまではMNPのことについて聞かれませんので、安心して進めてください。

②「MNPのお申し込み」でMNPワンストップを選択する

「サービス選択-携帯電話番号ポータビリティ(MNP)のお申し込み」と書かれたページまで進んだら

・現在ご利用中の電話番号を引き継ぐ(MNPを申し込む)
・mineo契約者(申込者)と同一名義
・MNPワンストップ

と選択し、出てくる「移転元事業者を選ぶ」で転出元の回線事業者を選びます。
このとき選ぶのは回線のサービス名・ブランド名ではなく提供している会社ですので、例えば転出元がソフトバンクでもワイモバイルでもLINEMOでも「ソフトバンク株式会社」を選びます。
選ぶとサービス名を選ぶボックスが現れるので、ここで回線のサービス名を選択します。

「移転元事業者を選ぶ」にLINEMOやpovoが無い!などと慌てないようにしましょう。
選び終わったらMNPする電話番号を入力し、後は普通に契約手続きを最後まで進めます。

③MNPワンストップを行う

ここまでで済んだのは「MNPワンストップによってマイネオに転入するための、マイネオ側の手続き」です。
ここからの作業がMNPワンストップの本体と言えます。

とはいえ難しいことはありません。
マイネオで仮契約完了後に「MNPワンストップを行う」ボタンが表示されますので、そのボタンをタップします。
すると、自動的に転出元の回線サービスのウェブサイトへつながり、そこで転出に関する確認などを行います。
転出元回線によって内容は異なりますが、主に解約に伴うポイントの扱い・解約月の月額料金・端末の分割代金の支払いについてなどですね。

ただチェックボックスにチェックを入れたりしながら進めていくだけですが、MNPワンストップのボタンを押した直後にログインID・パスワードを求められることがありますので、あらかじめ転出元のID・パスワードは用意しておきましょう。

これが完了すれば、晴れてMNPワンストップの完了です。
以降はeSIMならスマホを用いた本人確認(eKYC)を行い、物理SIMならSIMカードの到着を待ってすべての工程が完了となります。

従来型のMNPとの違い

従来のMNPは

①転出元でMNP予約番号と有効期限を取得する
②転出先でMNPによる契約を行い、手続きの中で予約番号・有効期限を入力する
③転出先回線が開通したタイミングで転出元回線は自動解約となり、MNP完了

という流れでした。
この①にあたる事前の手続きが不要になり、代わりに②の後に転出元での確認作業が必要になったのがMNPワンストップというわけです。

実際に楽になったの?

MNPワンストップの工程でも結局は転出元回線のサイトに飛ばされて最終確認をする必要があるので、結局転出元での作業を要するなら手間は変わらないじゃないか!と思う方もいるかもしれません。
それでも以下のような点で、確実に面倒さや煩雑さは改善されています。

①MNP予約番号発行にかかる時間の短縮

従来型のMNPは事前に予約番号を取得する必要があります。
そして取得申請から発行までに時間がかかったり営業日・営業時間外は申請が進まなかったりするため、思い立ったときにすぐMNPができないこともあります。
特に土日連休中など、回線事業者によってはMNP予約番号が発行されるまでかなり待たされるかもしれません。
その点、MNPワンストップならば転出先の契約の流れでMNPワンストップまで完了することになるため、余計な時間がかかることがありません。

②MNP予約番号に関する煩雑さやトラブルの解消

従来の予約番号を用いたMNPは、特に初心者にとっていくつか引っかかりやすい罠があります。

例えば、回線事業者によってはMNP予約番号を取得するページやメニューが隠されているかのように見つかりにくい場所にあったりして、探すのが一苦労ということがあります。
また、契約状況や他サービスが紐づいているためにネットでのMNP手続きができず、電話での対応のみとなるようなこともあります。
どちらも主にキャリア回線でありがちな問題です。

また、実際のMNPには「MNP予約番号」と「MNP予約番号の有効期限」が両方必要となり、転出先でどちらも入力することになります。
ですがMNPが初めての場合、有効期限はあくまでその日までに作業を行ってねという情報に過ぎないと思ってメモらず、転出先の入力で困ったという声も度々耳にします。

上級者にとっては何でもないことかもしれませんが、意外とMNP予約番号に関する問題に遭遇する初心者は多いものです。
この点、MNPワンストップの作業は転出先の契約工程で行うようになっていますし、内容も確認事項を確認しながら進んでいくだけのものですので、問題が発生しにくく初心者にとってはかなり楽になっているでしょう。

MNPワンストップの注意点

これまでの問題点が改善されているMNPワンストップ制度ですが、始まったばかりということもあり注意すべき点があります。
これから解説する点もいずれ解消されるものと思われますが、2023年7月現在では以下のような制限があります。

店舗での申込は不可

現状、実店舗でのMNP転入を行う際にMNPワンストップを利用することはできません。
事前にMNP予約番号を取得する従来の方式で行う必要があります。
これはマイネオだけでなく、今のところはドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアでも同様のようです。

これは非常に残念な点で、というのもMNP予約番号取得のやり方がわからないという初心者や詳しくない方こそ特に店舗サポートを利用するでしょう。
そういった方々にメリットが大きいMNPワンストップなわけですから、店舗でフォローできないのでは片手落ちと言わざるを得ません。
店舗でもMNPワンストップを利用できるよう、早急な改善を望みたいですね。

転出元もMNPワンストップ対応である必要あり

これも過渡期ゆえ仕方ないのですが、MNPワンストップに対応した事業者からでなければ転入が行えず、対応事業者はまだ多くありません。
特にキャリア系以外の格安SIMはほとんど対応できていない現状です。

2023年7月現在、マイネオが案内している対応事業者のリストは以下のとおりです。

・NTTドコモ
・ahamo
・au
・UQ mobile
・povo
・ソフトバンク
・ワイモバイル
・LINEMO
・LINEモバイル
・ジャパネットたかた通信サービス
・楽天モバイル
・楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)
・日本通信SIM
・b-mobile

しばらくの間は、キャリアやサブブランドからの転入用途にのみ使う形になりそうです。
システム変更等のコストがかかるので体力のある会社しか対応は難しいようですが格安SIM各社の対応を期待して待ちましょう。

機会があればMNPワンストップを使ってみて!

以上、今回マイネオが対応を果たしたMNPワンストップについて解説しました。
MNPワンストップ自体の利便性もさることながら、新しい技術を素早くキャッチアップするマイネオの姿勢にも称賛を送りたいと思います。
5GやeSIMにいち早く対応し格安SIM業界を引っ張ってきたマイネオの勢いはとどまるところを知らず、今後にも期待できそうですね。

MNPワンストップ自体は真価を発揮するのにもう少し時間が必要そうですが、現状でもキャリア・サブブランドからの転入には問題なく使えますので、機会があればぜひ試してみてください。
また、MNPワンストップでの転入にももちろんエントリーコードは使えますので、ぜひ当サイトのエントリーコードをご活用ください。

エントリーコードを入手してお得に使おう

当サイトではマイネオの契約事務手数料3,300円が無料となるエントリーコードを配布しています。
MNPワンストップでの申込みでももちろん利用できます。
お得にマイネオを始められるのでぜひエントリーコードを使って申し込んでみて下さい。

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