2023年7月21日より、マイネオ公式でiPhone SE（第3世代）の販売が開始しました。
iPhoneの中でもお手頃価格のSEシリーズの最新版ということで、販売開始のプレスリリース発表時には大きな反響がありました。
そこで、今回はそんな人気機種のiPhone SE（第3世代）の解説と、競合機種との比較をしてみたいと思います。
iPhone SE3とは？
iPhone SE（第3世代）（以下iPhone SE3）とは、2022年3月に発売されたiPhoneの廉価シリーズ「iPhone SE」シリーズの最新版です。
もともとiPhone SEシリーズは「過去モデルの設計・筐体を流用しながら中身は最新チップ」という戦略を取っており、安いながらも性能は最新iPhoneと同等でコスパが高いと大人気のシリーズです。
iPhone SE2・SE3も外見は2017年発売のiPhone 8そのままであり、目新しさや最先端のiPhoneに触れる楽しみこそないものの、性能的には非常に優れており長く使い続けられる一品です。
後に詳しく説明しますが、iPhone SE3はiPhone 13と同等のチップを搭載することで廉価モデルながら高性能や5G対応などを果たし、またiPhone現行モデルで最後のTouch ID（指紋認証）対応ということもあり、注目度の高いモデルとなっています。
マイネオでのSE3販売価格
マイネオでの割引なしの標準価格は以下のようになっています。
| iPhone SE3 64GB | 70,224円 |
|---|---|
| iPhone SE3 128GB | 77,880円 |
どちらも金利なしの分割24回・36回払いが用意されていますので、キャリアのように毎月の通信料と合わせて少額ずつ支払うことも可能です。
マイネオでは端末割引キャンペーンを行う事もあるので急ぎではない方はキャンペーンを待ってみるのも良いかもしれません。
iPhone SE3がおすすめな人
iPhoneの中でも人気シリーズなだけあり万人受けするiPhone SE3ですが、特に以下のような方にピッタリでおすすめです。
出費を抑えながらも基本性能にこだわりたい
前述の通り、iPhone SEシリーズは旧版のiPhoneの設計等を流用して価格を抑えつつ、中身だけ最新版に差し替えてコスパを高めたモデルです。
ですので、とにかく性能は重視するがそれ以外にはこだわらないという方にはまさにぴったりだと言えます。
iPhoneは中古市場でも人気があるため、1世代や2世代型落ちになってもそれほど値段が下がりません。
ですので、基本性能重視ならば型落ちiPhoneを入手するより最新のiPhone SEを手にしたほうが満足できるでしょう。
旧来のiPhoneに慣れている・Touch IDがいい
iPhoneのメインラインはX世代からホームボタンのない新たな操作体系に変わりました。
X登場当時は旧来のiPhoneに戻してほしいなどという声もよく聞かれ、今でもそのような声が消えることはありません。
そしてiPhone SE3はiPhone 8の筐体を流用していて、当然ながらホームボタンも付いていますので、中身は最新世代ながら旧来の操作体系を保持している貴重なiPhoneでもあります。
今でもスワイプ中心の現行iPhoneの操作に馴染めない方、ホームボタンによるTouch IDが必要な方は、iPhone SE3が唯一のアップグレード先となるでしょう。
安く小さいiPhoneが欲しい
iPhoneも大型路線にかじを切って久しく、iPhoneシリーズのminiモデルは販売不振から先行きは暗いなど、小さいiPhoneは絶滅寸前で手が小さい方には厳しい時代です。
そんな中、iPhone SE3は4.7インチの画面で筐体のサイズも現行世代で最も小さいクラスですので、小さいiPhoneが欲しい方には貴重な選択肢です。
なお、iPhone 12 miniやiPhone 13 miniもだいたい同じコンパクトさですが、端末価格にはかなりの差があるため、小さい以上に特別なことは求めないというならばiPhone SE3に軍配が上がるでしょう。
女子学生辺りにはサイズ的にも価格的にも扱いやすいでしょう。
同価格帯のAndroidと比較
iPhone SE3は廉価iPhoneの最新世代なので、絶対的に端末価格が安くコスパに優れるAndroid端末と競合します。
そしてiPhone SE3はiPhoneの中では廉価シリーズとはいえ、Androidの格安スマホと比べればそれなりの値段がしますので、マイネオで販売中の同価格のAndroidスマホと比較してみましょう。
Xperia 10 V（標準価格 66,000円）
Xperiaのミドルレンジモデル・Xperia 10シリーズの最新作です。
ハイエンドには劣るもののカメラや音楽・マルチメディア機能の品質・充実さはXperiaらしく、スマホで生活を楽しむには最適の機種の一つです。
仕様も全体的に最新のものをフォローできており、新しいスマホを使っている感はiPhone SE3に勝るでしょう。
一方でSoCの基本性能に目を向けると、中位クラスのSnapdragon 695を採用しており、iPhone SE3のA15 Bionicには遠く及びません。
AQUOS Sense 7（標準価格 50,952円）
iPhone SE3より一回り安いですが、こちらも大人気のシャープの最新ミドルレンジモデルです。
ベゼルレス画面・高品質なIGZO液晶・高性能カメラ・顔/指紋認証両対応など先進的な機能が満載で、そういった意味では新鮮味やスマホを操作する楽しさはiPhone SE3に勝っています。
が、こちらもSoCは中位クラスのSnapdragon 695で、iPhone SE3のA15 Bionicの性能とはかなりの差があります。
全体的には、iPhone SE3の競合Androidスマホはメジャーなブランドのミドルレンジ機の最新作であり、仕様の新しさや付加機能で負ける点があるが、基本性能では圧勝という傾向にあります。
iPhone SE2と比較
iPhone SE3との競合として最も悩ましいのがiPhone SE2の存在です。
マイネオではiPhone SE2も販売しており、64GBが標準価格48,312円と2万2千円ほども安いため、廉価モデルとして考えるとSE2のほうが魅力的に見える方もいるかもしれません。
そこで、iPhone SE2とSE3の違いを比較してみましょう。
SoCがA13BionicからA15Bionicへ
iPhone SE2からSE3の間には約2年が空き、iPhoneのメインラインはiPhone 11からiPhone 13へと2世代も進んでいますので、それに合わせて基本性能も大きく進化しています。
具体的にはiPhone 11と同様の『A13 Bionic』からiPhone 13同様の『A15 Bionic』へと更新されました。
iPhone2世代分の更新を果たしたことで全体的なレスポンスの改善や快適性が向上、廉価モデルとは思えないキビキビとした動作を実現しています。
メモリが3GBから4GBへ
上記SoC更新にともなってメインメモリの容量も3GBから4GBに増加しています。
Androidと比べてメモリ消費量が少ないと言われるiPhoneですが、アップデート打ち切り/継続の境界や新機能への対応可否にメインメモリ量が関わっているなど、長く使い続けるつもりならば大いに越したことはありません。
バッテリー容量が約1割増加
iPhone SE2の弱点の一つにバッテリー容量の少なさによる電池持ちの悪さがありました。
コンパクト筐体のため搭載できるバッテリー容量は限られるので仕方のない面はありますが、SE3では1割ほど容量が増加し、電池持ちは多少改善しています。
5G通信、デュアルeSIMに対応
通信周りも最新の5Gに対応、SIMもiPhone 13以降に合わせてnano SIM＋eSIM2枚という最新構成に改められました。
メイン・サブともにeSIMを採用するメリットはそれなりに大きく、意外と嬉しいポイントです。
筐体は変わらずとも中身は結構な違いがあり、性能だけでなく通信周りなどが新しくなっています。
価格差はありますが、長く使うつもりならばiPhone SE3の方が後々後悔しない選択肢であることは確かでしょう。
新しいiPhone SEを活かせるのはマイネオ！
以上、マイネオが取り扱いを開始したiPhone SE3を紹介しました。
人気シリーズの最新作ということで注目度の高い本作ですが、5GやデュアルeSIMなどをフル活用できるマイネオとは特に相性がいいと言えるでしょう。
マイネオには前作iPhone SE2やコスパに優れるAndroid端末が多数売られていますので選ぶのも悩ましいと思いますが、ぜひ先進的なマイネオと最新作のiPhone SE3の組み合わせを試してほしいと思います。
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マイピタとマイそく（スーパーライトは除く）のどちらでも利用可能です。
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