mineoのマイピタは1GB・5GB・10GB・20GBのデータ容量から選んで使うプランですが、少しニッチな使い方ができるので紹介したいと思います。
最近はビジネス用途だけでなく防犯カメラやWebカメラなど個人用途で通信機能付きの機器を使うケースも増えているかと思います。
自分も似たような使用をしており、従来は楽天モバイルの無制限利用という形を取っていましたが、マイネオで十分使えるのが分かりました。
楽天モバイルより安いのがマイネオの良さなので、マイネオで十分な方はぜひ切り替えて節約していきましょう。
個人用途のIoT機器にもマイネオ
IoT機器とは、インターネットに接続して情報のやりとりや遠隔操作を行う「モノのインターネット」の技術を搭載した機器です。
IoT機器の活用例
- スマートホーム: 照明、エアコン、セキュリティカメラが連携して家庭の快適さと安全を向上させます。
- ヘルスケア: ウェアラブルデバイスが健康データを収集し、遠隔医療や個々の健康管理に貢献します。
- 製造業: 工場の機器の状態監視や予知保全により、生産効率を高めます。
- 農業: 土壌の湿度、温度、栄養素のレベルを監視し、最適な農業管理を実現します。
- 物流: 商品の追跡や在庫管理を自動化し、効率的なサプライチェーン運営を可能にします。
マイピタ1.5Mbpsと200Kbpsの切替方法
マイピタ1.5Mbpsとは、マイネオの料金プラン・マイピタにパケット放題Plusのオプションを加えた内容になります。
パケット放題Plusのオプションがあればマイピタの低速通信が中速化されて1.5Mbpsでデータ使い放題になります。
※3日で10GBを超過すると翌日より200Kbpsに制限されます。
一般的には、マイネオアプリの利用で速度の切替を行いまして、下記が普通の認識だと思います。
【通常】低速OFF → 高速通信 (パケットは消費)
低速ON → 1.5Mbps (パケットは消費せず)
マイピタ 1.5Mbps ←→200Kbps切替運用法
ニッチな運用方法としては、1.5Mbpsと200Kbpsとを切り替えて使うという方法があります。
この場合の利点はパケットを消費しないというものになります。
【ニッチ運用】低速OFF → 200Kbps (パケットは消費せず)
低速ON → 1.5Mbps (パケットは消費せず)
ここでワンポイント
通常はマイネオアプリの低速スイッチをOFFにすれば高速通信になりますが、パケット容量が0だった場合は速度通信モードとして200Kbpsに制限されます。
この運用法では速度制限モードを利用し、他の回線やパスケットに予めパケットを移してパケットをゼロにしておけばこのような運用法ができるというものになります。
用途次第で3つの速度が使い分けられるmineo
前述のように少し工夫は必要ですが、mineoでは高速通信、中速(1.5Mbps)、低速(200Kbps)が自分で切替が出来るというものになります。
自分の場合は昼間はある程度の速度(1.5Mbps)が必要だったものの、夜間は200Kbpsで十分なのが分かったのでこのような1.5Mbps×200Kbpsというニッチな運用をしています。200Kbpsを組み合わせると3日10GBに引っかかる事がなくなるというのもポイントかと思います。
vs楽天モバイル
個人利用の場合でデータ無制限といえば楽天モバイルがあります。
10GB制限のような制限もなく、データ無制限としては最安の部類ですが3,278円します。
かたやmineoの1.5Mbps×200Kbps運用では1,650円で済みます。(シングル5GB+パケット放題Plus)
高速通信が必要かどうかで変わりますが、低速で十分運用できる機器ならマイネオのコスパが光ります。
夜間フリーや深夜フリーを絡めた運用方法も
マイネオには夜間フリー(990円・22:30~翌7:30)・深夜フリー(条件クリアで無料・23:00~翌7:00)というデータ使い放題オプションがあります。
これらのデータ使い放題も3日10GB制限などもない無制限サービスとなっています。
夜間利用が多いような場合はこれらのオプションを絡めた運用方法も考えられそうです。
乗換えや新規契約、回線追加もmineoで
IoT機器用ならマイネオのシングル(データSIM)で問題ありません。
下記から入手できるエントリーコードはデータSIMのシングルプランでも利用でき、コードを使用すると契約事務手数料が3,300円が無料になりますのでさらにお得に利用が出来ます。