2月に入って、mineoは新サービスを次々に打ち出しています。
そのうちの一つにあたるのが、新オプション契約である「10分通話パック」です。
月額が110円と非常にリーズナブルな点が魅力ですが、かけ放題とはまったく性質が異なります。
10分通話パックとは「月の合計通話時間10分までを定額110円にする」もので、電話を切っても月が替わるまで通話時間のカウントはリセットされません。
このため長時間通話には向かず、むしろ従来的にかけ放題は不要と考えてきた方にこそ、ご提案できる内容となっています。
詳細を記事にて解説していきます。
月額110円は実質、通常の4分の1の料金
携帯電話の標準的な通話料は30秒22円に設定されている事が非常に多いです。
これを10分の通話料にしてみると440円。
対して、10分通話パックの月額は110円。
つまり「月10分以内なら、実質料金を4分の1に節約できるサービス」という事になります。
また、元を取るには2分半を超えた通話であればOKです。
ただ細かく計算すると大変なので、月5分程度通話しているかどうかで振り返ると良いでしょう。
もちろん、まったく通話をしないのなら単純に110円を取られてしまう計算になりますが、月に通常回線による通話が2分半にも満たないという事は少ないのではないでしょうか?
経済が危険水域に達した今こそ価値がある
現在の日本経済は物価だけ上がり、給与は上がりにくいという地獄のスタグフレーションに突入しつつある、と言われています(識者によっては「もうなっている」という意見も…)。
ですから、お金持ちはまだしも普通の資産で生きる我々には「節約に繋がるとは解っていても効果が薄いので無視していた」という、隙間の部分にもスポットを当てていく必要が生じているといえるのではないでしょうか。
この10分通話パックは、まさにそういう隙間を埋め、最大限まで節約効率を高めるために価値があるといえます。
節約額は小さいが長期で効果を発揮
10分通話パックを使って節約できる金額は、ひと月では最大でも330円程度。
これは確かに小さい数字です。
しかし、年額に直すと330×12で3,960円。ディナーやランチでプチ贅沢はできる程度の金額になります。
さらに10年の単位(10年続くかどうかは断定できませんが…)にすれば39,600円。
塵も積もれば山となる、です。
うれしいのは契約しているだけでOKであり、ユーザーは特になにもしなくて良いというところ。
(ただ、通話ゼロだと逆効果なので、完全に通話しなくなっていないかは監視する必要がありますが…)
標準アプリでOK!専用アプリ不要のサービス
音声通話SIMを契約していると30秒11円ほどで通話させてもらえるサービスが受けられる事が多い(mineoは30秒10円。1円だけ優秀!)ですが、mineo含めてほとんどの場合で専用アプリを使う必要があります。
業者を変えるごとに専用アプリも変わるので少々おっくうですが、10分通話パックはスマホ標準の通話アプリでOKです。
誰でも月10分前後は電話する事は多い
そもそも論として、最近はLINEなどIP電話の利用がほとんどだから通常回線の割引は必要ない、という意見があるかもしれません。
特にMVNO(格安SIM)は、mineoも含めて実店舗をほとんど or まったく持たずにウェブ専業の形態を採用している事が多いため、それを利用するユーザーさんもデジタル機器の運用に長けている場合が多く、ますますその傾向は強まるかもしれません。
ですが、そんなユーザーさんでも、よく通話履歴を確かめてみるとIP電話が使えない相手へ、毎月合計数分程度は電話をかけている、というパターンが少なくありません。
その場合やはり10分通話パックを契約する事で節約につながるでしょう。
物は試しですから、精査してみても良いのではないでしょうか。
ひと月分は持ち越せる
「そうはいっても、まったく使わない月も実際あるしな」とお考えの方にも朗報です。
10分通話パックはパケットと同じように先月使わなかった分は、持ち越す事ができます。
なので、先月通話がゼロだったとすると今月は20分自由に通話が可能です。
うまくコントロールすれば、予測以上の便利さに繋がる可能性を秘めています。
細かな部分も便利なmineo。事務手数料もエントリーコードで無料に!
大手キャリアが格安プランを打ち出す昨今、MVNOは苦戦を強いられています。
MVNOはその仕組み上、回線速度でキャリアには勝つのは至難の業なので、価格差がなくなってしまうと利点は一気に低下してしまいます。
しかし、それでもmineoは高い支持を受け続けています。
なぜでしょうか?
簡単にいえば、総合的に見て使い勝手が良いからです。
普通なら無視されるほど細かな部分も丁寧に拾い上げる事で利便性の向上に努めているのが特徴で、この10分通話パックの登場も、そんな姿勢の内のひとつといえるでしょう。
また、当サイトで配布しているエントリーコードの使用で契約事務手数料を無料にできる点も大きいです。
通常かかるはずの契約事務手数料3,300円がなくなる強力な支援ですが、コード取得に必要なものはメールアドレスとご職業の入力だけで、じつにお手軽。
ぜひ、ご利用ください。