iPhone SE4改めiPhone 16eが昨日より発売となりました。
当初予想でiPhone SE4は7万円ほどでiPhone 14ベースの廉価版などとも言われていましたが蓋を開ければSEシリーズではなくしっかりiPhone 16シリーズの廉価版という位置づけでした。(名機iPhone 5sに対するiPhone 5c的な)
このため、iPhone SE3がSEシリーズの最終型と市場では捉えられ、3/1現在大手キャリアやサブブランド、マイネオでもiPhone SE3が売り切れ状態となっています。
メルカリやスマホ専門フリマサイトのムスビーを見るとiPhone SE3の128GB新品未使用品が10万前後での出品されていたりとiPhone 16eと同価格帯になっています。
急に品切れ値上がりしたSE3がベストチョイス?新生活が始まる4月を前におすすめのスマホを考えてみたいと思います。
学生やビジネスユースに人気のiPhone SE3
4.7インチ液晶搭載のiPhone SE(第二世代)、iPhone SE(第三世代)は端末のサイズが大きすぎず、そのサイズ感にも根強い人気があります。(iPhone SE2とiPhone SE3はiPhone 8がベースとなっています。)
iPhone SE3はiPhone 13シリーズに採用されているA15 BionicというSoCを搭載しており、その発売時の世代の最新チップを搭載しつつホームボタンなど前世代の操作性を継承しているのも大きな特徴です。
SEシリーズの一番のメリットはコスパ
<Apple公式iPhone SE3 SIMフリーモデルの価格(販売は終了)>
64GB 5万7800円
128GB 6万3800円
256GB 7万6800円
最新のiPhone 16e 128GBが99,800円という事を考えるとSE3の価格は非常に低廉でコスパが良かったのが分かります。
(価格についてはSE3当時の為替で計算すると16eは8万円になるので150円台の円安の影響も大きいです)
新発売のiPhone 16eはSEシリーズの後継ではない!?
前モデルをベースとしながらもその時々の最新チップを搭載して性能を引き上げた上で安価に販売するSEシリーズは日本では特に人気がありました。
iPhone SE(第一世代) iPhone 5sベース・6sと同じチップ
iPhone SE2(第二世代) iPhone 8ベース・11と同じチップ
iPhone SE3(第三世代) iPhone 8ベース・13と同じチップ
iPhone 16e
チップ: A18チップ(GPUが4コア仕様)。iPhone 16のA18(5コアGPU)より性能ダウン。
カメラ: 48MP Fusionカメラを採用(iPhone 16と共通)超広角レンズは省略されシングルカメラに。
ポート: USB-C端子を採用。
省略された機能: Dynamic Island・MagSafe・Camera Controlボタン
チップ性能そのものが下がったのはSEシリーズでは見られなかったと思いますが、全体的にiPhone 14をベース(何をベースにしたかはApple未公表)にしつつiPhone 16の性能を盛り込んでいるので従来のSEシリーズの手法に近いものと言えると思います。
しかしながらSE4と呼ぶほどのコスパがないため、16シリーズのエコノミー版という位置づけが妥当でしょう。
シングルカメラという点からXRの焼き直し端末という評価もあるとかないとか。
性能コストも再評価のSE3。実は13miniと似た性能
iPhone 13mini | iPhone SE(第三世代) | iPhone SE(第二世代) | |
---|---|---|---|
画面サイズ | 5.4インチ | 4.7インチ | 4.7インチ |
ディスプレイ | Super Retina XDR | Retina HD | Retina HD |
重さ | 140g | 144g | 148g |
カメラ | デュアル12MP(広角/超広角) | シングル12MP(広角) | シングル12MP(広角) |
SoC | A15 Bionic | A15 Bionic | A14 Bionic |
メモリ | 4GB | 4GB | 3GB |
Magsafe | 〇 | ×(Qi) | ×(Qi) |
生体認証 | Face ID | Touch ID | Touch ID |
防水・防塵 | IP68相当 | IP67相当 | IP67相当 |
iPhone 13シリーズの半年後に発売されたのがiPhone SE3です。(2022年発売)
SE3はかなり13に性能が寄せられているのが分かりますが、上の表で13miniが上回る点を赤字にしてみるとより分かりやすいと思います。
iPhone SE3より13miniは5.4インチ有機ELディスプレイ、超広角カメラ(2眼)、MagSafe対応、バッテリー容量など高機能になっています。
4.7インチのSE3と5.4インチのiPhone13miniのサイズ感

こちらSEとiPhone 13miniの実際の画像になります。
先の比較表をよく見てもらうと分かりますが、4.7インチディスプレイのSE3(左)より5.4インチの13mini(右)のほうが実サイズは小さいです。
実はiPhone SE1とさほどサイズが変わらない13mini
iPhone SE1とiPhone SE3

iPhone SE1(左)とiPhone SE3(右)を比較すると結構サイズアップした感じがしますね。
iPhone SE1とiPhone 13mini

iPhone SE1とiPhone 13miniの比較になりますが、表示面積ではなく端末のサイズに着目してください。
すると、13miniとSE1はそこまで大きな差が無いようにも見えます。

左からiPhone SE3(左)、iPhone 13mini(真ん中)、iPhone SE1(右)となります。
実機ではiPhone SE3とiPhone SE1との中間サイズに当たるのが13miniです。
実機は表示面積4.7インチのSE3より表示面積5.4インチの13miniのほうが小さいサイズだったりします!
サイズ感と性能面でSE3より上回る13mini
iPhone SE3は持ちやすいサイズ感と十分な性能面、そして低廉な価格で人気があり最終SEシリーズとの評価から急に売り切れ続出(3/1現在)になりました。
そのSE3の上位互換と言えるのがiPhone 13miniであり、サイズや性能も申し分ありません。
SE3が人気の一方、そこまで目を向けられてないので穴場的存在なのが13miniです。
旧モデルのため未使用新品の出品や販売は少なくなってますが、まだ入手可能であり値上がりしたiPhone SE3より安く購入できる場合もあります。
このサイズ感でSE3と同等以上のスマホが欲しい!となると一押しなのがiPhone 13miniとなります。
12miniと13miniは日本市場でしか売れなかったようなので今後Appleがminiシリーズを出す可能性は低いとも言われているのでこのサイズの最終モデルと言えるでしょう。
エントリーコードを入手して格安スマホをお得に使おう
新生活での新スマホが決まったら次は回線契約の出番ですね。
マイネオではただ今「春のマイネオ割」キャンペーンを実施中です。20GBコースが最大6カ月990円で利用できる大型キャンペーンです。(エントリーコードも併用できます!)
当サイトではマイネオの契約事務手数料3,300円が無料となるエントリーコードを配布しています。
エントリーコードはマイピタ並びにマイそくライト以上のプランで使用ができます。(春のマイネオ割でもちゃんと事務手数料の無料化ができます。)
折角端末がセール中ですので出費を抑えられるエントリーコードも利用していきましょう。
お得にマイネオを始められるのでぜひ使ってみて下さい。
