日本に滞在する外国人向けの格安SIMであるJP SMART SIMが3/16より値下げされ利用しやすくなりました。
例えば3GBの音声SIMのプランは2,728円→1,628円と40%以上値下げとなりました!
また、JP SMART SIMではdocomo回線を利用しているので日本全国で安定して利用できます。
今回値下げとなった価格の他にも元々ある外国人の方向けという特色(クレジットカード不要、パスポートで申込める、多言語対応等)から見ていきたいと思います。
JP SMART SIM外国人の方向けの特色
クレジットカード不要で申込める
多くの格安SIM業者で本人確認の為にクレジットカード払での支払いを必須としています。
クレジットカードを持っていない、あまり使わない国の人もおり、こう言う方の格安SIMの選択肢が少なかったのですが、JP SMART SIMならクレジットカード払い以外も対応しています。
また、銀行口座も必要としていないので外国人の方から見ると契約ハードルが低くなっているのが特長です。
※日本人でも申込めますのでクレジットカードが無い方などにお勧めです。
支払方法
利用代金の支払方法は下記の通りです。
・クレジットカード払(VISA、Master、JCB、Amex、Diners)
・コンビニ支払い(ローソン、ファミリーマート、ミニストップ)
・口座振替
・Union Pay(銀聯カード)
・Alipay
・We Chat Pay
パスポートまたは在留カードで申込める
本人確認書類としてパスポートまたは在留カード(居住地記載・有効期限30日以上要)で申し込みが出来ます。
ただし、パスポートでの申込の場合は音声SIMは申込みできず、データSIMの取扱いのみとなります。
データSIMでは050から始まるIP電話サービスが使えますので通話の必要がある場合はIP電話をお使いください。
在留カード申込で選べるSIMのタイプ
・音声SIM(音声+データ通信)
・データSIM(データ通信のみ)
パスポート申込で選べるSIMのタイプ
・データSIM(データ通信のみ) ※050 IP電話使用可 (月額330円が別途かかります)
多言語サポート
JP SMART SIMでは日本語以外に、英語、中国語、ベトナム語をサポートしています。
JP SMART SIM料金プラン
2022.3.16から料金改定された新プランの料金をまとめてみます。
通話SIMの新料金プラン
・3GB 1,628円
・6GB 2,178円
・12GB 2,728円
・25GB 4,378円
・50GB 6,578円 通話料:22円/30秒
データSIMの新料金プラン
・3GB 1,243円
・6GB 1,793円
・12GB 2,343円
・25GB 3,993円
・50GB 6,193円 050電話通話料:29円/1分
通話定額などのオプションサービスがありませんので、通話を多用すると利用料金がかなり高くなる可能性があります。
筆者的にはデータ通信を使って外部へ通話できるSkype OutやLINE Outの利用をお勧めします。
最近の国内向けの格安SIMは20GB契約が最大というプランが増えてますが、敢えて50GBプランを用意する形なので、Wi-Fi難民となっている人も想定してのラインナップかと思います。
MNPでのお申込みの場合は こちら からお申込み下さい。
その他注意事項
契約可能年齢
JP SMART SIMは18歳未満の方はお申し込みできません。
なお、18歳〜19歳に関しては契約にあたり保護者の同意(申込者に対する口頭確認)があることが必要となります。
使用端末
本サービスはSIMカードのみの提供のため、端末はお客様ご自身でご準備が必要です。
W-CDMA方式に対応したSIMフリーまたはNTTドコモの端末でご利用いただけます。
SIMカードのサイズ
本サービスのSIMカードはマルチカットSIMで提供いたします。
プラン変更
プラン変更はお客様マイページから行えます。
尚、お申込み時期によって新プランの適用開始日が異なります。
ナンバーポータビリティ
MNP(ナンバーポータビリティ)のお申し込みはCALL SIM(音声SIM)で転入出可能です。
通信速度
本サービスの通信速度は「LTEベストエフォート下り最大1,288Mbps」となっており、各プランごとの利用可能データ量を超えた場合は128kbpsの低速モードに切り替わります。
通信エリアやご利用端末の性能、その他環境等により、理論上の最大速度が異なります。
契約可能回線数
お一人様のご契約可能回線数は、CALLとDATAの合計で最大2回線までとなります。
日本人の場合の本人確認書類
日本国籍のお客様がお申し込みの際は以下の必要書類のいずれかが必要となります。
・運転免許証
・マイナンバーカード
・住民基本台帳カード
・健康保険証(補助書類が必要です)