mineo(マイネオ)の魅力たっぷりのデータ使い放題。mineoには3つのデータ使い放題があります。
- 定量プランマイピタのオプション「パケット放題Plus」
- 昼の時間帯にほとんど使えなくなりますがデータ使い放題の「マイそく」
- ゆずるね。のご褒美プレゼントの「夜間フリー」
この3つのデータ使い放題を便利に使う方法を紹介。
データ使い放題のおさらい
パケット放題Plus
「パケット放題Plus」はあくまで通常プラン「マイピタ」のオプションです。
「マイピタ」は決まった容量分だけ通常の速度でデータ通信ができるプランです。このマイピタにパケット放題Plusをオプションすると、アプリのボタン一つで「通信速度が1.5Mbpsに制限される代わりにデータが使い放題になるモード」に変更することができます。
常にこの使い放題モードにしておくと実質「データ使い放題」となるわけです。
マイピタ+パケット放題Plusの料金
「マイピタ+パケット放題Plus」は、1GB・5GBプランの場合は385円の有料オプションですが、10GBと20GBの場合は無料で標準付帯します。
最も安く利用流にはマイピタ1GBと組み合わせる必要があります。マイピタ1GBは月額1,298円なので「マイピタ+パケット放題Plus」の料金は「1,683円」になります。
マイそく
マイそくは通信速度が決まっている代わりにデータ使い放題になるプランです。
プランはライト/スタンダード/プレミアムの3種類があり、それぞれの速度は300kbps/1.5Mbps/3Mbpsです。
スタンダードでも1.5Mbpsでデータ使い放題ならパケット放題Plusよりお得じゃないのと思いますが、マイそくは独特の制限があります。
月曜〜金曜の12〜13時は32kbpsという強烈な速度制限がかかります。32kbpsというのはほとんどスマホが使えないという速度です。
お昼の時間帯にちょっとでもスマホを使いたいという人には全く向いていないプランなのです。
このどうしようもない速度制限をなんとかしようというのが今回の趣旨です。この検討は次章をご覧ください。
マイそくの料金
マイそくの利点はなんといってもその安さです。
パケット放題Plusと同じ速度が出るスタンダードは月額990円で利用できます。
ちなみにライトは月額660円、3Mbps出るプレミアムは月額2,200円です。
990円でデータ使い放題、速度は1.5Mbps。1.5Mbpsあれば大体のことができます。
なんとかして、このマイそくを使いたい!!
(mineoは通信の最適化とバースト転送が行われますので、1.5Mbpsよりも体感速度は速いです。
通信の最適化が気になる人はこの記事をご覧ください)
夜間フリー
夜間フリーについてはこちらの記事に詳しく記載されています。
夜間フリー適用の条件
どういう条件で「夜間フリー」が使えるかを簡単にまとめると、こちらになります。
- マイピタを契約している
- 前日の13:00〜当日の11:00に「ゆずるね。」を宣言(アプリのボタンをタップ)
- 12:00〜13:00の間は通信をほとんどしない。
- 上の2つをクリアーした日が1ヶ月に10日以上(前月の21日〜当月の20日区切り)
以上の4つをクリアーすると翌月1日から自動的に適用されます。
夜間フリーのメリット(概要)
23時〜7時までの間、パケット放題プラスを解除してもデータ使用量がカウントされません。
3日で10GBまでのような制限は現在(2023.1.15)ありませんので、データ量を気にせず使うことができます。OSのアップデートなどにも活用できます。
夜間フリーの料金
「ゆずるね。」の特典なので、料金は”0円”
データ使い放題はいくらで快適に使えるの?
ここからはデータ使い放題をうまく組み合わせて、それぞれのニーズに合う使い方を紹介します。
データ使い放題なら楽天モバイルでいいのでは?
そうです、楽天モバイルでもいいのです。むしろ通信速度を重視する場合は楽天モバイル一択でしょう。
しかし、この記事では楽天モバイルだと嫌という人のために「デュアルSIM」でいろいろ組み合わせて最適なプランを提案してみます。
楽天モバイルが適さない人は
下のリストに一つでも当てはまる人は次の項目を読んでみましょう!
- そもそも楽天モバイルの通信エリア外
- エリア内だけどマンションやビルなどで使うので電波が悪い
- 移動中にも使いたい
- 郊外に(市街地以外)によく行く
- 楽天モバイルの月額3,278円よりも少しでも安くしたい
紹介するニーズのパターンはこちら
- 12時〜13時はスマホを全く使わないので、最安でデータ使い放題にしたい
- データ使い放題にしたいけど、12時〜13時にスマホを使いたい
- データ使い放題にしたいし、12時〜13時もスマホを使いたいし、夜間は高速通信を使いたい
1.12〜13時はスマホを使わない、最安で使い放題
1番が当てまったあなた、「マイそく」がおすすめです。
月額:990円(税込)です。
マイそく最大のデメリット「12時〜13時にスマホが使えない。」これがネックにならないのでしたら、最安です。迷わず「マイそく」にしましょう!
2.データ使い放題にしたいけど12〜13時も使う
2番が当てはまった方はいよいよ「デュアルSIM」の出番です。
マイそく×IIJmio
組み合わせるプランは
- マイそく(AプランまたはSプラン)
- IIJmioのギガプラン 2GB データeSIM (docomo回線)
月額: 990円 + 440円 = 1,430円(税込)です。
イメージ的にはこのような感じ
IIJmioの理由
突然mineo以外のプランが出てきましたが、これには理由があります。
IIJmioは2GBのデータプランが安いのです。そしてeSIMも対応してます。
eSIMに対応していることはデュアルSIMを利用する上でとても需要です。
iPhoneユーザーですとiPhone XR〜12は1つの物理SIM(フツーのSIMカード)と1つのeSIMを使わなければなりません。なおiPhone13・14は物理SIM1つ・eSIM2つに対応です。
iPhone X以前をお使いの方はデュアルSIMが使えませんので、今回の記事は参考になりません。(申し訳ありません。)
もう一つIIJmioのプランを契約することの理由があります。
実は、iPhoneですと格安SIM同士のデュアルSIM運用がIIJmioを除いて「できない」のです。
例えば、「マイピタ×マイそく」、「マイピタ×NUROモバイルなど」はiPhone側が受け付けません。
(2つのプロファイルを登録することができません。)
したがって、iPhoneでもできる組み合わせは、「マイピタ×IIJmioのプラン」または「マイそく×IIJmioのプラン」になるわけです。
(「マイピタ×大手キャリアのプラン(ahamoなど)」は可能です。)
デュアルSIMでmineoと組み合わせるにはIIJmioがおすすめです。
マイそく×IIJmioの使い方
メインはもちろん「マイそく」です。「マイそく」は電話番号も付いてきますので、通話も通常通り(通常料金で)できます。
「マイそく」の最大のデメリットである通信速度が32kbpsになる12〜13時の時間帯に、スマホを使いたい時はIIJmioに切り替えましょう。
これで、昼休みにもネットを見ることができますし、QR決済ができないなどということもなくなります。月額440円で昼の時間帯の不都合が解消されるのであれば、十分効果的な経費だと思います。
マイそく×IIJmioの注意点
大きな注意点が2つあります。
- IIJmioに切り替えている間はデータ使い放題ではないこと。
- 13時以降にマイそくへ通信の切り替えを忘れると、すぐIIJmioの容量がなくなること。
1の対処方法
1の対処は、昼休みに動画を観ることを控えて対処しましょう
2GBは約200分動画を視聴できる通信量です。(画質などにより異なります。)
マイそくの制限がかかる平日(20日)日割りすると1日あたり約10分の動画視聴が可能な容量です。
2の対処方法
2の対処はいくつかあります。
- 13時にアラームなどをセットして忘れないようにする
- iPhoneなら全て自動化はできないが、通信を切り替えると自動でリマインダーがセットされるようにする
- アンドロイドスマホなら、アプリを使って自動化する
13時にアラームをセット
毎日または平日のみ毎日アラームをセットしておくことで、忘れることを防止できます。
こちらの欠点は、通信を変更していなくてもアラームが鳴ってしまうこと、忙しい時にアラームを止めてしまうとその後忘れる可能性が高いということでしょう。忙しい時はスムーズにしても良いのですが、会議中などですと10分ごとにスマホがブルブルしてしまいます。
アラームのセットは簡単ではありますが、忘れる可能性が高いのでおすすめしません。(何も対策を取らないよりは、もちろん成功率が高いです。)
iPhoneでリマインダーの設定まで半自動化する
詳しく記載すると長くなりますのでこちらの記事をご覧ください。
概要を説明しますと
- ショートカットアプリ使用
- mineoからIIJmioに通信を変更すると「13時にリマインダーを自動設定する」ショートカットを作成(下の記事からコピー可能)
- ショートカットで設定画面を開いてIIJmioに変更する(2タップ)
- 13時にリマインダーが設定されているので、13時以降はリマインダーを確認して通信をmineoに戻す
この方法の重要な点は「リマインダーが自動設定される」ところです。リマインダーですと、スヌーズさせることもできますし、アラームが止めるまでなり続けることもありません。また、スヌーズさせてもホーム画面にリマインダーを表示するようにしておけば、スヌーズさせた後に通信の切り替えを忘れてそのまま使い続けることもありません。
iPhoneの方は是非とも設定してみてください。10分もあれば設定できると思います。
Androidなら自動化できる
MacroDroid というアプリを使って自動化することができます。
こちらの方が詳しく説明されてます。(外部サイト)
マイそくとpovoの組み合わせですが、同じ要領で設定できます。
これで、通信の切り替え忘れはなくなると思います。
3.データ使い放題、12〜13時も使いたい、夜間は高速通信がいい
mineoを含んだデュアルSIM運用での欲張りプランです!
2,000円ちょっとで最大限のデータ使い放題を利用しようと最大限頑張ってみたプランです。
マイピタ1GB × IIJmio
組み合わせるプランは
- マイピタ 1GB(AプランまたはSプラン)
- IIJmioのギガプラン 2GB データeSIM (docomo回線)
月額: 1,683円 + 440円 = 2,123円(税込)です。
イメージ的にはこのような感じ
夜間フリーを活用する
先ほどの「マイそく×IIJmio」との違いは、「夜間フリー」を使って夜間は高速通信をしよう!といところです。
夜間フリーは「ゆずるね。」達成10回の特典ですので、mineoのプランは「マイピタ」の必要があります。また、「ゆずるね。」を達成するためには12時〜13時は通信を控えないといけないので、その間は先ほどと同じく「IIJmio」で通信します。
「夜間フリー」は「ゆずるね。」を10日達成した翌月からの適用になるので、適用までに少々時間がかかることが気になる点ではあります。
マイピタ × IIJmioの注意点
この欲張りプランの注意点は、先ほどのマイそくのプランと同じく、切り替えが必要なことでしょう。
アラームのセットやiPhoneの人は半自動化して、Androidの人は自動化して乗り越えましょう。
まとめ
データ使い放題を有効活用する方法は3つ
- マイそく 990円(税込)
- マイそく× IIJmio 1,430円(税込)
- マイピタ1GB × IIJmio 月額2,123円(税込)
通信の切り替えを忘れない対策3つ
- アラームのセット
- iPhone:ショートカットで半自動化
- Android:アプリで自動化
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