先日、らくらくホンユーザーにもマイネオはお勧めである点を紹介する記事を書きました。
最近のらくらくホンはSIMカードスロットも一般的なnanoSIMを採用していますし、マイネオ公式でも最近のものであればらくらくホンをサポートしています。
このため、マイネオを契約してもSIMカードを差し替えるだけで、前の記事で紹介したかけ放題や充実のサポートなどのメリットを享受できます。
一方で、らくらくホンは本体もバッテリー等の保守パーツも在庫が少なく、また今後の展望も不透明であるため、可能であれば今のうちからスマホに慣れていくことが勧められます。
そこで、今回は脱らくらくホンに求められるスマホの要件とマイネオ取り扱いのあるおすすめ機種を紹介します。
次の条件は画面が大きいスマホ
身近にスマホを使い始めのシニアがいる方ならわかると思うのですが、シニア世代が語るスマホへの不満は「文字(や画面上のボタン等)が小さい」「頻繁に誤タッチしてしまう」などが非常に多いです。
老眼など視力が悪くなってる方が多いこと、細かい指先の操作ができにくいことから、細かく情報が詰まった画面にどうしても対応できません。
画面設定の表示サイズ・フォントサイズなどを変更しながらどれがいいか問うと、ほとんどのシニア世代が最大に近い設定が良いと答えるでしょう。
そのためディスプレイサイズが絶対的に小さいスマホだと、表示をあまり大きくできないことや画面に表示される文字・情報の量が減ってしまい、シニア世代には向きません。
また、その世代の方々はスマホを常にカバン等に入れて持ち歩いていたり、首からかけていたりしていることが多く、常にポケットに入れて携帯しやすいことの価値をそれほど重視しません。
よって、コンパクトスマホを選ぶメリットもあまりなく、多少サイズ・重量がかさんでも画面が大きいスマホのほうが適しています。
そもそも今のスマホ市場は大画面スマホにかなり偏っているので、大画面スマホを選ぶことは難しくありません。
また、大きい=その分高価ということもなく、廉価機種でも6.7インチクラスのディスプレイを搭載していることがままあります。
マイネオでは
・moto e32s(6.5インチ) 通常価格 19,800円/MNPキャンペーン価格 8,360円
・OPPO A77(6.5インチ) 通常価格 23,760円/MNPキャンペーン価格 8,360円
・moto g52j 5G(6.8インチ) 通常価格 36,960円/MNPキャンペーン価格 21,560円
などが大画面で端末価格も比較的安価になっています。
初心者向け機能が充実したスマホ
文字通り、初心者の操作をサポートしてくれたり、必要な操作をしやすいようにシンプルなインターフェイスが組み込まれているスマホのことです。
前項では「画面が大きい」というハードウェア上の要件を挙げましたが、それ以外で初心者に使いやすい要件はほとんどソフトウェア的なものになるでしょう。
高性能だから初心者にも使いやすいというわけではなく、中程度の性能だが初心者向けに作り込まれたホーム画面等が入っているスマホの方が初心者には扱いやすいことは、想像に難くないと思います。
初心者向け機能が充実したスマホかどうかは、スペックなどの指標からわかるものではありません。
基本的には初心者向けとして定評のあるメーカーやシリーズのスマホを選ぶのが無難でしょう。
マイネオ取扱機種では、何といってもSHARPのAQUOSシリーズがおすすめです。
性能的にはエントリーながら初心者向けに特化したAQUOS wishか、新しいメインストリームのAQUOS senseシリーズが評判もよく狙い目でしょう。
・AQUOS wish 通常価格 32,736円/MNPキャンペーン価格 17,336円
・AQUOS sense6(4GB/64GB) 通常価格 38,280円/MNPキャンペーン価格 22,880円
・AQUOS sense7 通常価格 50,952円/MNPキャンペーン価格 35,552円
AQUOS sense7は非常にオールマイティなモデルで、特にバッテリー性能とカメラ機能の進歩が著しく、初心者用のみならずスマホ中上級者にもおすすめできる優良機種です。
この中では高いながら一番オススメしたいところですが、脱らくらくホン機種の選定としてはあまり欲張らず、お財布と相談しながら無理のない範囲で決めるのがいいでしょう。
おまけ:利用者の多いiPhoneも
最後に、「利用者が多く人に操作方法を聞きやすい」という面からiPhoneも選択肢として提示しておきましょう。
日本ではiPhoneのシェアが高いため、同じiPhone利用者が周りにいる確率も高く、わからないことやトラブルを聞きやすい環境にあると言えます。
一方のAndroidスマホの場合、基本的にベースとなっているシステム自体は同じAndroidなのですが、メーカーによってシステムの根幹までかなり独自のカスタマイズを施していることがあり、同じAndroidだからといって操作方法が同じとは限らないのです。
他にもiPhoneは直感的な操作やシンプルなインターフェイスを重視しているため、初心者に向いていることは確かです。
ただし、家族など第一に頼れる相手の機種に合わせるのが一番ですので、その点はご注意ください。
マイネオでは高価なiPhoneの中でも比較的安価なエントリーモデルであるiPhone SEの取り扱いがありますので、脱らくらくホンとしてはこれを選ぶことになるでしょう。
物理ホームボタンもあり操作はシンプルですが、画面は小さいですのでその点は問題がないか事前に確認が必要です。
・iPhone SE (第2世代)(64GB) 通常価格 48,312円/MNPキャンペーン価格 38,280円
マイネオで脱らくらくホンにチャレンジ!
以上、いくつかおすすめのスマホを挙げてみました。
本当は格安SIMでも使えるガラケー・らくらくホンなどがあれば一番いいのですが、マイネオ含め殆どの格安SIMでは取り扱いがありません。
また、キャリアで取り扱っている新しいらくらくホンも、「販売数が少ないから」という理由で低機能・低性能にもかかわらず4〜5万などかなり高めの値付けになっています。
ですので、今後を考えればスマホに慣れていくのが得策です。
Andoroidだと「らくらくホン風アプリ」もあるので大きいメニューにカスタマイズする事もできるので使いやすい形を模索できるのもスマホの強みです。
幸い、マイネオには初心者にも扱いやすい端末が勢ぞろいで、プランやオプションも初心者向けのものが揃っています。
当記事で挙げたおすすめのスマホとマイネオで、脱らくらくホンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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マイピタとマイそく(スーパーライトは除く)のどちらでも利用可能です。
ご年配だと電話とメールだけでOK、と言うのも多いかもしれません。
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