中古のスマホは新品のスマホに比べると断然安く買うことができ、需要は高くなる一方です。
一方で中古スマホの品質ってどうなの?、ちゃんと使うことができるの?など中古スマホを不安に思う方も多いかもしれません。
中古スマホの購入を検討している人に向けて、中古スマホの使い方、メリット・デメリット、格安SIMとの組み合わせについて紹介していきたいと思います。
中古スマホの使い方
需要が高まり続けている中古スマホですが、どんな使い方があるのでしょうか。
詳しく紹介していきたいと思います。
メイン機として使う
中古スマホをメイン端末として使うには通信会社と契約して(契約内容など書き込まれている)SIMカードを入手し、そのSIMカードを端末に挿入しなければ使えません。
中古スマホは契約していないのでSIMカードが入ってませんからSIMカードを得るため契約を新たにする必要があり、契約したSIMカードを中古スマホに挿して使います。
その際、格安SIMを使うと月額料金を大幅に下げることができるので、格安SIMを契約することをお勧めします。
サブ機として使う
「メイン端末は、普段使っているのだけれど、仕事用でもう一台欲しい」
「カメラや音楽プレイヤーとしてもう一台欲しい」
など、メイン端末は持っているけど、違う用途でもう一台持っておきたいという人は、中古スマホの購入をおすすめします。
ゲーム用スマホとして使う
中古スマホはSIMカードがなくても実は使えます。Wi-Fiに繋げればゲームやアプリ専用のスマホとして使うことができ、メインのスマホの本体のストレージや月間のデータ使用を最小限に抑えることができます。
「メイン機に余計なアプリを入れたくない」といった人はぜひ中古スマホを購入してみてはいかがでしょうか?
中古スマホのメリット
端末の価格が安い
中古スマホの最大のメリットでもある、端末の価格が安いという点があります。
例えば、「iPhoneSE 64GB(第二世代)」の比較をしてみると
Appleの公式サイトから購入する場合: 49,800円(税込)
中古品(イオシス)で購入する場合: 24,800円(税込)
この例では端末の状態にもよりますが、約半額の値段で買うことができます。
中古スマホと聞くと、「状態が悪い」「傷だらけ」と言った印象もあるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
中古スマホとはいえども、ほぼ新品のような状態で売っていることもあります。
状態は様々ですので、自分の用途にあった状態のスマホを買うことができるのも中古スマホの特権ですね。
型落ちスマホが手に入る
中古スマホであれば、docomoやau、SoftBankのなど3大キャリアでは販売が終了しているスマホを購入することができます。
最新種じゃなくてもいいかな
という人は中古スマホ販売サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
中古スマホのデメリット
中古スマホを購入するにあたって注意しなくてはならない点がいくつかあります。
それでは詳しくみていきましょう。
赤ロムの危険性
中古スマホには、「白ロム」「赤ロム」と呼ばれるものがあります。ロムと言うのはパソコンで使われてきた言葉でROM(リードオンリーメモリー)のことを指します。PC的にはROM自体に情報が書き込まれているのが普通です。
白ロムとは:SIMカードが入っていない、情報が書き込まれていない状態のスマホのこと
白ロムとは、なんらかの情報が書き込まれていない端末を指します。SIMカードが入っていない状態のスマホを白ROM(まっさら)と指す事が多いです。
メモリに前の持ち主の契約情報などが保存されていない状態「初期の状態」である端末で赤ロムではなく問題なく使える端末のことを白ロムと言います。
赤ロムとは:携帯会社にネットワーク制限がかけられているスマホのこと
赤ロムは携帯会社によってネットワーク制限がかけられているスマホのことで、前のスマホの保有者が端末代金を分割支払いの滞納が原因でネットワーク制限がかけられます。その他盗難届が出されたスマホなども制限が掛けられたりします。
この制限がかけられたスマホ(赤ロム)は、SIMカードを挿しても通話やメールなどの通信ができません。
バッテリー劣化が原因で電池持ちが悪い
中古スマホの大きな問題点として、バッテリーの状態が悪いというものがあります。
バッテリーの寿命は新品と比較した場合、はっきりと差が現れる部分で、前の保有者の使い方によって状態が決まります。
中古スマホを買う場合には、バッテリーの状態をしっかりと確認しておきましょう。
中古スマホを格安SIMで使う方法
中古スマホは、自分で1から初期設定を行わなくてはなりません。
スマホ代を安く済ますには、中古スマホ×格安SIMが非常におすすめです。
ここでは、中古スマホを格安SIMで使う方法について紹介します。
SIMロックしているか確認する
docomo、au、SoftBankなどの大手キャリアで販売されたスマホにはSIMロックがかかっています。
そのため、他社のSIMを挿すことができません。
格安SIMを使う場合には、スマホのSIMロックを解除する必要があります。
中古スマホを購入する際には、SIMロック解除済みを選びましょう。
iPhoneなら6s以降はマイページなどでSIMロックが簡単に解除できますからSIMロックを解除して使用するのがお勧めです。
SIMカードと白ロムのキャリアを一致させる
格安SIMは大抵の場合、docomo、au、SoftBankのいずれかの回線を使用しています。
中古スマホ本体のキャリアと使う予定の格安SIMの回線を同じにする方が無難です。
例えば、
「docomoで販売されていたスマホ」には「docomo回線を使用した格安SIM」
「auで販売されたスマホ」には「au回線を使用した格安SIM」
と言った感じで使用しましょう。
SIMカードのサイズをスマホのトレイとを一致させる
スマホにはSIMトレイというSIMを挿す部分があります。
格安SIMを使う場合には、そのSIMトレイのサイズにあったものを選ぶましょう。
いかがでしたでしょうか?中古スマホ×格安SIMで安くスマホ代を済ませちゃいましょう。
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格安SIMを考えてる方はマイネオを使ってみてはいかがでしょうか。
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