マイネオは格安SIMの中でもパケットのやり取りが非常に自由に行える点が特徴です。
公式コミュニティにおけるチップのやり取りもそうですが、パケットシェアやパケットギフトなどの他回線とのパケットやり取りは色々な使い方が思いつきます。
パケットギフトの最も多い使われ方は、複数回線契約をしている人がパケット量を移すことでしょう。その他にも家族回線で使うのもメジャーです。
それでは、一人で1回線のみ契約している人に使い道はないのでしょうか?
ここでは、1回線契約でのパケットギフトの使い方について考えてみたいと思います。
基本:複数回線や家族回線での使い方
まずは、複数回線契約や家族回線でのパケットギフトの使い方を説明します。
といっても使い方というほどの特別なことはなく、主に20GBプランなどの大容量プランをいずれかの回線で契約し、必要に応じてパケットギフトで分け合うのが主となります。
何故そのような面倒なことをするのかというと、マイネオの20GBプランは非常にコスパが良いためです。
例えば10GBプランと比較すると容量は10GBも増えるのに月額料金はたったの220円しか増えません。ですので、それぞれ10GBのプランを契約するよりも、20GBと1GBの契約にして必要に応じてパケットギフトで融通すればお得になるわけです。
他にも、パケットを使う月と使わない月で差が激しいサブ回線の運用にも同じように使います。サブ回線の契約を1GBにしておけば、使わない月も無駄な費用を抑えられます。
友達とパケットを分け合ってみる
基本の使い方は以上のようにコスパを求めて大容量プランのパケットを分け合うことですが、何も複数回線契約者の特権ではありません。
仲のいい友達がマイネオを使っていれば、引き込んでパケットを分け合うのはいかがでしょう。
マイネオは月額プランの変更がアプリから簡単に行えますので、友達と二人で交互に1GBプランと20GBプランを行き来するようにして、20GBプランを契約した側が相手に10GBほどパケットギフトをすれば同じような効果が得られます。
あるいは、そこまで厳密に平等にしなくても、毎月パケットギフトで一定量を送る代わりに何か食事をおごってもらうなどのようなラフな使い方もおすすめです。
また、料金節約などと関係なく、単純に余ったらパケットが足りない友達に融通してあげると喜ばれるでしょう。
パケットギフトであげたパケットの有効期限は翌月末に再設定されますので、有効期限が切れそうなパケットはギフトで有効活用すればお互いに幸せになれますね。
マイネ王ユーザーに贈ってみる
マイネオのコミュニティに参加していると、掲示板やQ&Aなどで他のマイネ王ユーザーに役立つ回答をもらったり、親身になって相談に乗ってもらったりということがあると思います。
マイネ王で相手に感謝を示すためのアクションとして「チップ」が用意されていますが、チップは1回あたり10MBのプレゼントです。
気軽にチップをやり取りしてほしいという意図かと思いますが、本当に感謝しているという気持ちを伝えたいときに、チップではなくパケットギフトでもう少しまとまった量をギフトしてみてはいかがでしょうか。
ただし、いきなり贈られると相手もびっくりするでしょうから、事前にパケットギフトを贈りたいという旨を伝えておくといいでしょう。
また、あまりに多くのパケットを贈られると相手も負担に感じるでしょうから、ほどほどの量に留めておくようにしましょう。
パケットギフト交換で有効期限延長という裏技も
上でも少し触れましたが、パケットギフトでパケットを送ると有効期限は翌月末に上書きされます。
したがって、有効期限が迫っている余剰パケットをギフトで送ると、寿命を延ばすことができます。
これを利用して、マイネ王の掲示板ではお互いに同量のパケットギフトを送り合う相手が定期的に募集されています。
ちょっと裏技っぽい使い方ですが、このような掲示板を経由した交換は長く行われているようですし、特に利用規約に触れているわけでもありませんので、パケットが腐りそうだけれど送る相手もない…という時には利用してみるといいでしょう。
ただし、パケットギフトを同時に交換する機能というのはありませんから、どちらかがパケットを先出しすることになります。中には悪意を持ってパケットを貰い逃げしようとする人もいるでしょうから、失っても困らない剰余パケットですることと信頼できそうな相手と行うことを心がけてください。
安全面を考えると2回線利用という選択もあります。月々880円のシングルタイプ(データSIM)で構わないので自信の回線同士で送り合えばリスクは無くなります。
マイネオならではのパケットのやり取りを楽しもう!
このように、パケットギフトは実利目的でも活用できますし、コミュニケーション目的にも使えます。パケット量のやり取りはマイネオならではのサービスですから、その中でも最もシンプルな方法であるパケットギフトを使いこなし、ぜひ他ユーザーと交流してみてください。
コメント
自信の回線同士で送り合えば、、、
と記載がありますが「自身の」ですね^ ^