mineo(マイネオ)のeSIM続報。ドコモ回線は2月、ソフトバンク回線はいつ?

マイネオ mineo eSIMの続報 iPhoneでデュアルSIMを使うには注意が必要です。 マイネオ(mineo)

2022.8.23にmineoがついにeSIM対応を正式に発表しました。
といっても全プランではなく、最初はau回線を使うAプランのみの制限はありますが、これでmineoもさらに使いやすくなるでしょう。

現時点で対応しているのはau回線のAプラン

mineoが現時点での対応を発表しているのはau回線を使うAプランです。
2022年8月24日から使用可能になっており、具体的には以下に記述するプランがeSIMとして契約可能になっています。

・マイピタ
・マイそく
・デュアルタイプ(音声通話+データ通信)
・シングルタイプ(データ通信のみ)

以上の4種類です。

来年2月にはドコモ回線も対応

2022年8月25日現在、eSIMに対応しているのはau回線のAプランのみですが、mineoは来年(2023年)の2月にドコモ回線のDプランにも対応すると発表しています。
ドコモ回線が必要な方は、今しばらくお待ちください。

ソフトバンク回線は未定

ソフトバンク回線を使うSプランに関してmineoは対応しないとは言っていないものの、あくまで未定としています。
mineoのブログにて、以下のmineoスタッフによるコメントが載せられています。
「Aプランだけの提供となってしまいました。Dプランは2023年2月開始予定、Sプランは現在未定となっております。(いろいろ対応を進めていたのですが、諸般の事情によりどうしてもこうなってしまいました・・・。今しばらくお待ちくださいませ。)」(原文ママ)
ここからは予測になりますが、Aプランの対応時期が2022年8月24日、Dプランが2023年2月と、二つの回線の対応時期が半年ほど開いています。
その次も同程度の合間を開ける必要があるとすれば、Sプランの対応は2023年の後半ぐらいになるだろうと思われます(あくまで予測で、その通りになるとは限りません)。

eKYC(LIQUID eKYC)対応。完全オンラインで申込可

mineoのeSIMは、他の多くのeSIMと同じくeKYC(LIQUID eKYC)を使った申込み方法を採用しています。
eKYCによる申込みは、本人確認のため写真を自撮りする必要がある等、従来の手続きとはまた違った手間もかかりますが、基本的に日中に申し込めばその日の内に利用可能になるので、非常に便利です。
急いでいる時などは、とても頼りになる事でしょう。

mineoアプリに新機能SIM切り替え搭載(Androidのみ)

さらに朗報なのが、10月からmineoアプリに新機能「SIM切り替え」が搭載予定だという事です。
eSIMの登場でデュアルSIM運用が非常に身近な存在になりました(機種がeSIMと両対応している必要はありますが…)が、デュアルSIMで運用する場合に面倒なのがSIMの切り替えです。
端末がどちらのSIMを使うのか優先順位などを設定する必要もありますが、これをやるのに、毎回設定画面をいくらか操作しなければなりません。
これを、mineoアプリを使えばタップひとつで切り替えられるようになります。
ただ残念ながら現時点ではiOS / iPadOSに対応予定がないので、まずはAndroidユーザーだけの特権になるでしょう。

iPhoneでデュアルSIMは少々注意

iOS / iPadOSではその仕様上、MVNO同士のデュアルSIM運用が不可能です。
つまりiPhoneでmineoを使う場合、それが物理SIMカードかeSIMかに関わらず、他のMVNOを選択する事はできません(IIJmioは例外)。
具体的にはiOS / iPadOSの仕様が複数のAPN構成プロファイルをインストールできないという事なので、SIM業者の頑張りではどうにもならないのです。
このため自動的に「大手キャリア」か「そのサブブランドの一部」とのデュアルSIM運用になります(「大手キャリア」と「そのサブブランドの一部」はAPN構成プロファイルのインストールが不要のため)。
ただし上述の通り、IIJmioだけは例外です。
IIJmioはMVNOでありながらAPN構成プロファイルのインストールをしなくても「アクティベーションコード」を読み取れば設定可能のため、mineoと組み合わせる事が可能なのです。
なおその場合、2022年8月25日現在のIIJmioはeSIMについてはデータ通信SIMしか対応していないので、mineo側を音声通話プランとするのがベストな選択肢となります。

事務手数料は従来通りかかるが、無料にする手段あり

mineoはeSIMであっても契約にあたって3,300円の事務手数料と、440円のeSIMプロファイル発行手数料を徴収しています。
ただし、この内3,300円の事務手数料については当社のサイト https://sim.strust.biz/ にてこれを無料にするエントリーコードを配布していますので、ぜひご利用ください。
もちろんエントリーコード自体も無料です。

まとめ:au回線は即、他の回線ユーザーはちょっと待とう

今回のmineoのeSIM対応は、まずau回線からという事でした。
全回線一斉対応でなかったのは少し残念ですが、対応しないと言っている訳ではないので、ちょっと待てばOKです。
mineoは現時点でとても希少な音声通話プランが選択可能なMVNOですので、全回線がeSIMに対応した際には、他を圧倒する利便性を備える事になるでしょう。

事務手数料無料になるエントリーコードはこちら。

eSIMの他の記事はこちら

タイトルとURLをコピーしました
マイぴょんセレクト入力
寝っ転がっているマイぴょん
マイぴょんセレクト
1ヶ月目
2ヶ月目
3ヶ月目
4ヶ月目
5ヶ月目
- 選択しているプランとオプション -
ネットを1日何時間くらい観ますか?
動画を1日どのくらい観ますか?
通話をよくしますか?
当てはまるものを選択してください(複数可)

・マイぴょんからの質問はここまでです。

・もっと詳しくシミュレーションしたい人は「自分で細かく選ぶ」を選択してください。

セレクト
マイぴょんセレクトを選ぶとマイぴょんが全力でプランを選びます
パケット放題Plus付
10分通話パック
月額
2228