8月8日に発生した宮崎県沖地震で被災された方にはお見舞い申し上げます。一方で同日気象庁より「南海トラフ巨大地震注意」を発表しました。
今後一週間は特に注意が必要とのことです。個々で出来る対策を考えて行くしかない状況ですが、食料備蓄や水の確保、情報入手のためにスマホが必須なので充電のために大型蓄電池やソーラーバッテリーなど逐次備えを進めていければと思います。
通信手段の確保として別々のキャリアのSIMをデュアルSIMとして予め入れておくというのも対策の一つです。
マイネオをおすすめするシーンの一つに、このような災害に備えるバックアップ回線としての活用があります。
最近はデュアルSIMでバックアップ回線を用意しておく方が増えてきていますが、初心者の方ですと「そもそもバックアップ回線って何?」となるかもしれません。
そこで、バックアップ回線についての解説と、マイネオでバックアップ回線を確保するときの注意点について解説します。
バックアップ回線とは?
バックアップ回線とは、災害や回線設備の不具合などにより通信障害が発生したときのために用意しておく予備の回線のことです。
最近はLINEなどのSNSをメインの連絡手段として利用している方も多いと思いますが、ネットが不通になるとこれらの連絡手段が全て取れなくなってしまいます。
ネット回線は今や連絡手段としての主要インフラであり途切れると困るものですから、予備を用意しておくことの必要性は言うまでもないでしょう。
バックアップ回線は通常、SIMスロット(eSIM含む)が2つ以上あるスマホで用意します。例えばiPhoneならXs、XR以降発売された端末がデュアルSIMに対応しています。
1つ目のSIMスロットにメイン回線のSIMを入れ、2つ目のスロットにバックアップ回線のSIMを備えておくことで、万が一の際に素早く切り替えることができます。
SIMスロットが1つしかない場合でもバックアップ回線の物理SIMカードを持ち運ぶという方法で一応備えられなくはないですが、SIMカードは非常に小さく紛失しやすいため注意が必要です。
バックアップ回線の選び方
バックアップ回線の選び方ですが、これは非常に重要です。
というのも選び方を間違ってしまうと、メイン回線が不通になったときにバックアップ回線まで同時に不通になってしまい、予備としての役目を果たさないためです。
そうならないために必ず守るべきは、メインSIMと回線の種類を変えるということです。
ここでいう回線の種類とは、どのキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)回線を使った格安SIMプランかという意味です。
格安SIMは回線設備をキャリアから借りて運営しているため、例えばドコモ回線を使った格安SIMであればドコモとサービスエリアが全く同一ですし、同じアンテナ・基地局から電波を送受信して通信します。
そして、ドコモ回線網で障害が起こると、本家ドコモもドコモ系の格安SIMもすべてダウンしてしまいます。
ですので、予備のためだからと格安SIM事業者を分けたつもりでもキャリア回線が同一だとバックアップの意味がありません。
逆に、複数のキャリア回線を提供する格安SIMならば、回線種別を分けて2回線契約することで手軽にバックアップ回線を用意することができます。
マイネオの「○プラン」に注目
回線種別を分けることが重要なのはわかってもらえたと思いますが、ではマイネオの回線はどこのキャリア回線なんでしょうか?
ご存じの方も多いと思いますが、マイネオは格安SIMの中でも数少ない3キャリア対応で、どの回線を使うかユーザーが選ぶことができます。
そして回線種別を表すのが契約時に選択する「○プラン」です。
プランと使用する回線の関係は以下のようになっています。
・Aプラン:au回線
・Dプラン:ドコモ回線
・Sプラン:ソフトバンク回線
そしてこのプランは契約する回線ごとに選ぶことができ、異なる組み合わせで2回線契約することも可能です。
ですので、他社格安SIM+マイネオの組み合わせだけでなく、マイネオのみでもメインSIM+バックアップ用サブSIMの組み合わせが実現できるのです。
例えばメインがマイピタ 20GB(Aプラン)だとしたら、バックアップ用としてサブにマイそく ライト(Dプラン)を選びます。
こうすると、非常時に仮にau回線が通じなくなったとしてもドコモ回線が生きていれば、サブのマイそく(Dプラン)に切り替えてとりあえず連絡をとることができます。
iPhone特有の注意点
マイネオだけでメインもサブも揃えられると書きましたが、使用端末がiPhoneの場合はこの方法が使えません。
iPhoneの仕様上プロファイルと呼ばれる回線の設定が1つしか入れる事ができず、メインかサブかどちらかにしかプロファイルを設定できません。マイネオに限らず格安SIM会社同士の組み合わせも不可となる事が多いです。
プロファイルを必要としない大手キャリアとの組み合わせが現実的です。
マイネオはバックアップ回線にもピッタリ!
3キャリア対応なことだけでもマイネオはバックアップ回線用途に非常に向いていると言えるのですが、それ以外にもマイネオのプランやオプション内容はバックアップ用途に最適なものが揃っています。
バックアップ回線は基本的に普段は使わない回線ですから、維持費が安いことが絶対条件となるでしょう。
その点、マイネオのマイそくシリーズは維持費が安く、特に新たに追加されたマイそく ライトは月額660円で裏に据えておくにはもってこいです。
そしていざバックアップ回線の出番となったとき、オプション料金が安くなった24時間データ使い放題を駆使し、最小コストで快適に当座をしのぐことができるでしょう。
安くなった24時間データ使い放題の組み合わせについては以下の記事をご覧ください。
そもそも、マイネオの運営はバックアップ回線の需要を考慮してプラン・オプション等を追加・調整しています。
24時間データ使い放題の値下げの際も、公式プレスリリースにて「通信障害や災害時に備えたデュアルSIMによるバックアップ回線向けに」とはっきり記載しています。
今後もよりバックアップ回線に向いたプランやオプションの拡充が期待できるでしょう。
メインもサブもバックアップも、全部マイネオで!
このように、マイネオはバックアップ回線用途でも非常に優秀なことがわかりました。
マイピタの大容量プランやマイそくの上位プランなどヘビーユーザーのメインSIMにも耐えうるプランがある一方、維持費が安くて裏に据えるのにもぴったりなプランも用意されており、マイネオはメインもサブもバックアップ回線も何でもこなせてしまいます。
万が一のときにネットが完全不通になってしまうととても困りますから、平時のうちからマイネオで備えておきましょう。
エントリーコードを入手してmineoをお得に使おう
当サイトではマイネオの契約事務手数料3,300円が無料となるエントリーコードを配布しています。
マイピタとマイそく(スーパーライトは除く)のどちらでも利用可能です。
賢く節約してまいりましょう。
各種キャンペーンと併用でき、お得にマイネオを始められるのでぜひ使ってみて下さい。